11月16日(土) 晴れ

  会社へ出社。
  
  帰宅。なっちの「エアモニ。」最近、なんとか忘れないように聞けるように。はっきり
言って内容は他の娘。関連のラジオと比べて、飛び切りいい、というわけではない。ユル
ユルと進行していく、どちらかといえば、ぬるい番組だ。でも、それが一週間の疲れた体
に心地よい。なっちのアホッぽいトークを聴いて癒される、というと少々大袈裟か? 

  ポップジャム。日米野球で約1時間の遅れ。今回は録画せずに見たので、問題はなかっ
たが、藤本のみ注目。それ程変わったことはなし。トークもないし、
  
  で、昨日の続き。
  
  しかしながら、思ったのは、なぜに今のモーニング娘。に勢いがないように感じるのか、
ということ。ここ数ヶ月あちこちの娘。関係サイトで、以前より「娘。に興味がない」と
か「ダメになった」というような意見が見られるようになった。誰でもスキキライは時の
流れとともに変わっていくから、ある程度は当然のこととはいえ、一斉にそんな流れにな
ってきているのはなぜか、疑問に思っていた。単純に考えれば、人気が下降しているとい
うわけだが、そうとも言い切れないと思ったからだ。一つには、昔は(といっても数年前
だが)モーニング娘。しかいなかったわけで、今までアイドル市場を独占してきたといっ
て過言ではなかったわけで、娘。さんの実力がどうあれ、オンリーワンである、モーニン
グ娘。を応援するしか選択肢がなかったというわけだ。今、松浦や藤本に熱を上げている
ような人も、必然的に娘。さんを応援していたということだ。
  だが、すでに比較対象としてのアイドルたちは同じ仲間の「ハロープロジェクト」の中
からたくさん生まれており、また、娘。本体から卒業して一本立ちしている人も増えつつ
ある。当然、両者を見比べて、どっちがいいか、判断する。当然、何割かは新しい方に流
れていく。それは仕方のないことだ。
  
  それで、娘。さんたちの実力という点を考えてみると、歌唱力とか、カワイサとか色々
あると思うが、ここでは包括的に、全体的なイメージで言いたいのだが、決してそんなこ
とはない、と。例えば、「恋レボ」のころは4期メン(こういう言い方はまだしてなかった
が)は加入して半年ちょっとで、現在と比べてスキル的にも、見た目にもまだまだだった
し、圭ちゃんだってまだ「うたばん」でブレイク(?)する直前だったわけだ。もっといえ
ば、過去より劣っているどころか、逆にアップしていることは間違いない。まぁ、楽曲が
どうとか、体格がムニャムニャとか(苦笑)はあるにしても、全体的に見れば、年々向上し
ていることは疑う余地はないと思う。今回、久しぶりに過去の映像を見てみてそのように
感じた次第。

  では、なぜ何となく下降気味な感じがするのか。考えてみるに、やはり、モーニング娘。
本体以外が急激にスキルアップしているからではないだろうか。松浦は言うに及ばず、藤
本の伸び率(人気、スキルなど)や、メロン記念日のブレイク(まだ前夜、直前くらいか?)。
そして、卒業後、歌手としての成長著しい中澤裕子。彼女らと比べて、その成長率が低い
点が、どことなく、モーニング娘。の実力低下をしているように感じるのではないかと思
う。歌唱力が比較的高い人が次々卒業しているという事実もあるにはあるが、全体として
みて、決して低下しているとは思わない。
  もっとも、このまま何もしなければ、どうなるかは灯をみるより明らかだろう。私たち
が心配しても仕方ないことだが、そこはやはりしっかりとやってほしい。私として出来る
事はコンサートに行ったり、CDをちゃんと買うことぐらいしかないわけだが。はい。


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