大丈夫、きっと大丈夫。通るよ。

 1月26日(日) 晴れ

  まずは、昨日のハロプロコンの追加。何が良かったって、なっちがとにかくカワイくて。
ずっと見てました。新作童謡のパイナップルなんとかだって、曲はびみょ〜だったけど、
なっち見てればそれでオッケーでした。うん。髪を少し切ったと言ってたけど、遠目では
よくわからなかったですね。編み込んでいたのは判ったけどね。それと、ほんとに最初か
ら最後まで笑顔だったのも印象的。裕ちゃんと矢口と三人並んでユキドン(前田有紀)が歌
ってる時に、桜の枝を振りながらおしゃべりしてたり。まさに今回のライブのテーマであ
る「 楽しんじゃってます」て感じでこっちも楽しくなっちゃいましたよ。

  新生タンポポは初のライブ登場。やっぱりこうして生で見れないと。娘。コンでもぜひ
にと思うが、柴田ちゃんが同道できないのでは…。なんとか、全公演でなくてもいい、さ
いたまアリーナだけでもいいから、出演できないものですかね?

  藤本の新曲。バックダンサーには目もくれず、ミキティの動きを追う。私がほとんど初
めて聴いたので、あまり乗れなかったのだが、ライブ向けの楽しい曲だ。ソロコンでもい
い感じで聴けるだろう。と思っていたら、突然私の目の前に女性の二人組が立ちはだかっ
た。どうやら遅れて入場したらしく席を探しているようだ。おかげで舞台に集中していた
のに、それが途切れてしまい、後半、グズグスに。もっとしっかり見たかったのに〜。お
かけでこのあと、ややテンション下がる…。とほほ。

  メロン記念日「赤いフリージア」は散々テレビで六期メンが歌っていたので、すっかり
刷り込まれて楽しめた。それに華やかだったね。「アイドル歌謡」の王道て感じですか。

  裕ちゃん。一曲しか聴けないのはなんとももったいない。
  
  松浦亜弥登場は会場全体が大いに沸き立つ。先程のミキティの時のハプニングで少し消
沈気味だったにもかかわらず、体が動きだす。「草原の人」「めちゃホリ」「The 美学」
とまったくテンション緩まず突っ走る。今年もライブでのアクトが期待できますね。

  ごっつぁんの「手を握って歩きたい」は五期メン4人がバックダンサーとして踊る。感
動的。サントワマミーがスゴクいい。FS3 でも聴いたが、それ以上に良くなっている。
  この歌を歌うには年齢的に若いという人も多いが、それは越路吹雪の印象がとても強い
が故であって、逆に若々しいイメージでの歌唱はとらえにくいのかもしれない。私も最初
は生硬だなっーとは思ったものの、こうして繰り返して、また、歌唱がこなれてくるにつ
れて、新しい魅力を感じ始めた。これがミュージカルの舞台でどのように歌われるのか、
非常に楽しみだ。

  そして、ごっつぁんのリードで満を持して「モーニング娘。」である。お馴染みのナン
バーが披露されるが、本当にしばらくぶりに聴いた「I WISH」に感動。ワンコーラスだっ
たものの、おそらくは、前回の秋コンでの観客の、この曲への思い入れの強さに、制作側
が応えた結果ではないかと、やや希望的観測で想像する。事実はどうだか知らないが、そ
の方が精神衛生上、好ましい。
  オーラス、ハロプロ全員による「恋愛レポリューション21」は、センターを努める小川
麻琴の力強いダンスに導かれ、最後を締めくくる。
  
  昨年の年初のハロプロでも感じたことだが、ようやっと「ハロー! プロジェクト」のコ
ンサートとして、形が整ったようだ。このハロコンで各ユニット、グループのおいしいと
こ取りでつまみ食いして、気に入ったら、あるいは物足りなかったら、それぞれのユニッ
トの単独コンサートを堪能する。ちょっと悪い言い方かもしれないが、「見本市」みたい
なものかもしれない。しかし、極上のサンプルを取り揃えた見本市だ。それだけで、普通
のコンサートとは違った楽しみ方ができるのでは、と思う。

  最後におまけ。帰り際、センター席中央のPAブースのすぐ後ろを通って会場外へ出た。
と、何気なくPA席を見ると今や我等モーオタのニューアイドル、菅井先生がスタッフと談
笑しているではありませんか! 思わず「みゃ〜お」と声をかけたくなりましたが、また泣
かれてしまうと困るので(笑)やめました。でも、あまり気づいている人がいなかったよう
で、残念。せっかくだから今度はぜひ、ステージに上がっていただきたいですね! もちろ
ん、みんなで「みゃ〜お」を唱和です! はい。
  
  起床。新番組「仮面ライダー 555」まだ始まったばかりで、なんともいえないが、設定
が少し判りにくい。おいおい説明されていくとは思うが、龍騎は第一話で基本的な設定を、
キチンと判らせていたのに比べると、いま一つか。謎を残して引き込む、という手法もあ
りだから(それをやりすぎるとアギトになっちゃうけど…)ともかく2〜3話は様子見ですか。

  「おじゃ魔女」最終回。よかった。4年間の総決算。Bee さんとこでも書いてたけど、
時間をかけて積み上げてきたものの重みを感じた次第。それは、どれみを始めとする登場
人物同士だけでなく、キャラクターと視聴者、ひいてはスタッフと視聴者との間の絆のよ
うなものがこの4年間の間に形成されたということ。そして、それに十二分に応えたラス
トだったと思います。
  一つ例をあげると、登校拒否児だったかよこちゃんの話は、普通のドラマ、あるいはア
ニメなら一回で「登校できるようになりました。メデタシメデタシ」となるところを何回
かにわけて丁寧に描写を積み重ねていた。実際、そんな簡単に丸く納まるのであれば「登
校拒否」がこれほど社会問題になるわけがない。それがそう単純にいかないから、これだ
けの問題となっているわけで、そこを逃げずにキチンと解決までの時間をかけてアニメで
描いた、その英断には素直に拍手を送りたい。他にも、あいこの家庭の離婚問題なんて現
代的で、また微妙な問題を 4年間かけて、追い続けたってのも、すごいことだ。うん。
  で、そして最終回で、かよこちゃんが、逆に「卒業式拒否児」になってしまったどれみ
を励ますのはやはり、感動的でだ。それも、これまで長い時間をかけて築いてきたものが
あったればこそ、出来ることだ。長くシリーズが続けばいいというものでもないが、時間
をかけてこそ、描けるものもある、ということを改めて教えてくれた作品だった。

  さて、今日は五反田まで「仮面ライダー龍騎イベント」に出かける。トークショーは短
いながらも楽しかった。が、前半のライダーショーは、なんというか。まぁ、あれでいい
んだろうけど、龍騎の世界とは、かなりずれてるストーリー展開。特に、王蛇の扱いに至
っては…。王蛇ファンは見ない方がいいかもしれませんね。
  
  裕ちゃんのオールナイトニッポン。ちょうど一年前の放送で私のメールが採用されたの
で、今回も、と淡い期待を抱くが、そううまくはいかず。とほほ。まぁ諦めず、コツコツ
と行きますか。来週はこの放送はお休みとのこと。なんかサビシイね。
  

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