幸せですか? オールナイトローン!

 5月 6日(火)

  朝。さすがに連戦の疲れからか、体を軋ませながら起床。会社でも調子でず。それより
なにより、自分自身のテンションが上がらず。
  
  昨日の日記には書かなかったが、娘。メンバーの卒業ライブに立ち会ったのは今回がま
ったくの初めてだった。最初、明日香の時はまだオタではなく、卒業の事実は知っていた
ものの、具体的な時期、場所は後にLDを(このときはまだLD全盛でした〜) 購入した時に
知った。石黒彩の時は、すでにオタになりかけだったが、卒業が決まったのが急だったこ
ともあり、ASAYANでハロプロコンで卒業したことを知ったのみ。市井ちゃんの時はすでに
完全なオタだったものの、コンサートに参戦するのに躊躇して、チケットはゲットできず。
しかも、当日は仕事だったし。裕ちゃんは、チケットとり終わってから卒業の事実を知ら
される。横浜アリーナでサヨナラが言えればいいか、と思っていた。ヤフオクを使ってま
で取ることは、当時は頭になかった。ごっつぁんは、一応卒業当日のチケットはとれたも
のの、最終公演は抽選に漏れ、これも涙を飲む。そして、ついに圭ちゃんのラストコンは
自分の目でしかと、見る機会を得ることができたわけだ。いや、長い道のりでした。なん
だか、最初は遠くから見ていたのが、徐々に近づいている、という感じでその日を迎えた
わけで、いっそう感慨深い。
  
  で、実際に初めて念願の卒業コンサートを見たわけだが。その思いは複雑だ。今まで見
る事ができなかったわけだから、ちゃんと圭ちゃんの卒業を見届けられたのは正直嬉しい。
コンサートの盛り上がりも、それに相応しく、モーニング娘。のパフォーマンスも最高の
ものであったのは間違いない。見れて本当によかった、と思う。だが、舞台上で娘。のみ
んなが泣きながら、嗚咽をもらし、かわいい顔をゆがませているのを見るのは忍びない、
というのも正直なところだ。(もちろん、見ている私自身の顔もクシャクシャになってい
たのは言うまでもないが)なぜ、この娘。たちがこんなに悲しい思いをしなければならな
いのだ、という憤りのような気持ちもある。加えて、「涙」を商売の道具としている、と
いう批判もあながち的外れとも思えない。
  で、これからも卒業ライブというのはあり得るわけだが、果たして、それを見届ける気
持ちになるかどうか、微妙なところだ。見たい気持ち、見たくない気持ちが半々というと
ころか。出来るなら、卒業なんてないに越したことはない。そうは思う。だが、そうも言
えないのも現実。それでも、何があっても「行かねば」ならぬのか。モーニング娘。よ。
そして、モーオタも行かねばならぬのか…。

  タンポポ編集部オソロ。いつの収録か判らないけど、5日のことに触れてないので、お
そらくは一週間以上まえなのでしょう。いつものような、シバリカでした。


  5月 7日(水)

  客先に出かけたついでに、川崎のヨドバシカメラでメロンの新譜とライブDVD をフラゲ。
レジに並んでいると、前の人も同じような買い物。しかも「県庁所在地PV」も合わせてご
購入という強者。思わず自分のを隠して見られないようにしてしまう。なんだかねー。
  
  帰宅。ごっつぁんのミュージカル特番の録画見る。座長として挨拶するごっつぁんがカ
ワイくも、凛々しい。舞台の様子は一回しか見ていないにも関わらず、かなり鮮明に記憶
していた。こうして映像で見ても違和感なし。はやくDVD でもう一度見てみたい。
  
  ついで、というわけでもないが、先週の「したっ」を再度見る。ノリさんが「美術に戻
るんだね」とツッコミいれるのに爆笑。野猿か、て(笑)。高橋がみんなから可愛がられて
いて、微笑ましい。ゴーヤー、うに、すっぽんと初物ずくしで、恐る恐るつまむのは本当
に子供、という印象。そんな子が、先日見たライブで見せるまばゆいばかりのパフォーマ
ンスの神々しさ。このギャップがまたなんとも。にしても、高橋のご両親もヤンパパママ
だったとはねー。まぁ、実のところ、ちゃんとしたヤンキーな人(へんな言い方だな)は礼
儀正しいし、情にも厚いから、サラリマーンの両親よりも素直でいい子に育っていいのか
もしれない。娘。のご両親にヤン率が高いのもそんなところに要因があるのかなとも。
  そして圭ちゃんは、高橋が食べる都度、ハンカチを用意したり、食べ方を教えたり、実
にお姉さん、というか、おふくろさんしているのがピタリときている。ああ、もうこんな
二人が見れないんだね、としみじみ…。
  
  2時ころ寝る。


  5月 8日(木) 曇りのち雨

  昨夜のマシューとうたばんで、連続してメロン記念日の登場。マシューはそれなりにい
じってくれて、さすが、というとこ。対してうたばんではいま一つ、という印象。メロン
はもっと前に出ることを覚えないとね。マシューはドンドン引っ張ってくれるけど、タカ
アキたちは、食いついてこないと放置だからね。そこらの呼吸を覚えてほしい。
  新曲は、私的には今一かなー。ライブ見てどう変わるか、ですね。


  5月 9日(金) 曇り

  ライブ速報版。駅前のKioskで購入。最初、どこにあるか判らなかったのだが、何かの
雑誌の下敷きになっているのを発見して、それを引きずりだす。もっと分かりやすく置い
ておいてくれればいいのになーと思いながら、通勤の電車の中で人目も憚らず見続ける。
鮮やかに4日前の記憶がよみがえると共に、バックステージでの娘。さんたちの姿に感涙
を禁じえない。さすがに会社では、これ以上見るのもなんなので、ざっと目を通すのみ。

  帰宅。再度ライブ速報版。アンコールの時に、圭ちゃんとなっちが「チュッ」してる写
真。新聞でも使われていたが、改めてみると、なっちから、というより圭ちゃんに抱きつ
いてきたなっちに、圭ちゃんから「ブチュッ」としてるようにも見える。なっちはそれを
笑いながら、受け止めているといった感じか。ま、どちらにしても嬉しいやら、照れるや
らの萌え写真です。
  
  ミュージックステーション。ミニモニ。数え唄お風呂バージョンですか。加護ちゃんが、
辻ちゃんが桶で隠す、という話をなんか楽しそうに話してるンだけど、聞いてるこっちは
赤面。
  
  歌は…。カワイイ曲。子供には楽しいのかもしれない。
  
  ティンティンTOWN。録画。
  

  5月10日(土)

  やっと休める。という感じで一日ゴロゴロ。


  5月11日(日)

  555 。だんだん草加雅人の正体があらわに。それにつれて追い詰められる巧。うーん、
ここらの展開うまいですね。
  
  ハロモニ。冒頭にCMを集中させて、後半約40分、CMなしでの放送。ここまでしてくれる
スタッフに感謝。ほんとうのところ、CMの時間と放映の時間比率には制約があって、本編
に対してCMが長すぎてはいけないらしい。逆にいうと、CMばかり放送してはいけないので、
単純に先頭にまとめるというわけにはいかない。なので途中、インサートカットのように
短いシーンが挿入されたりしている。

  それはともかく、あれから一週間。余韻冷めやらぬ心持ちで見たのだが、圭ちゃんが本
当に娘。たちを大切に思っていることがヒシヒシと伝わってくる。はっきりいって泣ける。
六期メンとも、今後のことを考えて短い時間の中で絆を作る。それが愛するモーニング娘。
にとってなによりの置き土産になるだろうことを思って。
  
  そしてライブとバックステージの様子が。これまた涙腺が刺激されまくり。これも泣か
ずにはいられない。娘。さんたちとの「ショイ!」のあと、スタッフたちとの「ショイ!」
に、娘。たちのみならず、スタッフからも愛されていたことが判る。そして、ライブ速報
版にもあった、スタップからの寄せ書きに大泣きする圭ちゃん。そこにあった「酒は呑ん
でも呑まれるな」という一言が。両者の親密度、信頼度をよく示していたように思う。
  矢口、梨華っちと手をつないで最後のステージへ向かう圭ちゃん。そのうしろには小川
と紺野が同じく手をつなぎ。そして、その隣ではなっちとカオリが。いろいろあった二人。
圭ちゃんがさらに強く結んでくれた、二人の手と手。いつまでも続かんことを…。
  
  ひとしきり感動に浸って、ごっつぁん、後藤真希のファーストライブツアーへ出かける。
とその前に、かなり伸びきってしまった髪をさっぱりさせるために床屋へ。ごっつぁんに
会うのに、こんなむさ苦しい格好では失礼だからね(笑)。で、いつもの床屋。

  中野駅に到着。会場前では例によってオタもだちのみなさん集合。nagareさんは、先日
のマシュー補完してもらったDVD を。感謝。
  
  ライブ。会場のテンションはかなり高い。私は正直、最初は様子見、といった感じだっ
た。ごっつぁんがシルエットで黄金の羽ととももに登場した時は、「カッケー」とは思っ
たものの、周りの反応の大きさに戸惑いを隠せなかった。ライブの評判は聞いていたし、
ミュージカルの最後のライブも良かったから、今回も大丈夫だとは思っていたが、家で見
たハロモニ。のせいもだろうが、私のテンションが上がりきっていなかったこともあって、
最初の3曲くらいはかなりおとなしかった。が、Shall We Love ?のあたりから、徐々にエ
ンジンがかかりはじめ、メロンの「フリージア」、やる気!IT'S EASY のあたりでは全開
になっていた。それは、ごっつぁんのパフォーマンスに、引っ張られた、というのが正直
なところだろう。そして、最後に観客全員で歌うところになると、煽り方がうまい、とい
うこともあるが、本当に会場が、ごっつぁんと一体になってグルーブ感を醸し出して、心
地よい空間を形成していた。そう、一言で言って、とてもステキなライブだった。本当に。
  ひとつ気になったのは、ごっつぁんがかなり痩せていたこと。もちろん、ライブのため
に減量をした、というわけでなく、レッスンの過程で体が絞れてきたということなのだろ
うが、もう少しふっくらした感じのほうがいいような気がする。年末のFS3、そして、年
始のハロプロで見た時の感じと随分違っていたので、少し戸惑ったということもあるが、
私はちょっとぐらい、ふっくらしたほうがいいもんで(照)
  
  終了後、またも、オタもだちで飲み会。当然、ごっつぁんに乾杯だ。ライブの興奮覚め
やらぬまま、羊どんは、感涙にむせび、TKさんは逆回転を力説し、ピストルさんはヤンタ
ンの加護ちゃんを絶賛し、と明るい(?)話題が尽きず。

  それにしても、わずか一年前は、モーニング娘。にいたのが信じられないくらい、成長
していたごっつぁん。卒業後、その進路を心配する人も多かったようだが、それはまった
くの杞憂に過ぎなかった。今後とも、このまま、真っ直ぐにすすんで言ってほしい。
  うし、ともかく次の厚生年金のチケをゲットせねば…。
  
  夜。「あなたがいるから矢口真里」5日の件はわずかに触れるのみ。だが、やはり実感
がまだない、というのがその大きい理由のようだ。聞くところによると、今までも卒業を
実感したのが、振り付けの練習をしているときだそうだ。以前そのパートを担当していた
人がいなくなり、別の人に割り振られると、その時初めて卒業を実感していたそうだ。な
ので、今回もその時までは実感がないかもしれない、とのこと。確かにそういうものかも
しれない。うん。
  
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