勇湯


(北海道はビル銭が多い)

aqua.gif (191 バイト) 場所 地下鉄 円山公園駅 徒歩5分

真冬の札幌へ。やっぱり東京と全然違うよなあ、雪積もってるしい。二条寿司…ではなく、その下の居酒屋でカニ鍋食って…これがまた旨かったが…さて、銭湯だ。今回は円山公園の勇湯へ向かう。いや〜、雪が凄いなあ。円山公園の駅を降りて5分ほど、すってんころりんと転ばないように勇湯へ向かう。


(駅を出た辺り、コケないように歩くのが大変)

造りは完全にビル銭湯、北海道っぽいっす。実に大きな「ゆ」の看板が出ているっす。正面は駐車場。完全フロント形式、フロント前にロビー。フロントの脇に恵比寿様と大黒様の大きな額があるっす。北海道銭湯料金370円を払って中へ。

基本的に天井が低いビル銭湯っす。ロッカーはツルカメの鉄板鍵、長方形のプラスチック籠もつんであるっす。YAMATOのデジタル体重計。ちょっと変わっているのは、この銭湯何とB1があって、サウナ室になってるんだよなあ。しかもサウナは無料。偉大だ!

浴室へ。浴室の天井も低くてフラット、一部湯気抜き的に高くなっているっす。桶はケロリン黄色、島カランは一つ。男女のセンター側に浴槽が並ぶっす。カランは基本的に湯のみ、ツルカメの赤丸。一部のカランには水の青丸も一緒についているっす。カラン、シャワーともども湯量、湯温OK。

さて風呂入るか〜いっぱいあるなあ。まずはぬるめっぽいラドン温泉へ。ガラスで密閉されたラドン温泉、中に入るとそれっぽい(ってどれっぽいんだ?)ラドン臭?温度は思った通り40度くらいのぬる湯。さらに薬湯槽へ。ここはトルマリン風呂になっており、今日はゆずの薄緑色の湯。温度は42度弱っつーところ。4穴のジェットが2機と、バイブラになっているっす。後は主浴槽。温度は43度弱っつーあたり、脇がデンキ風呂になっており、横に寝れるくらいの広さ。デンキの強さはまあまあ。男女の境の上部には鉢植えが置いてあるっす。この 銭湯も草花の多い銭湯っすねえ。

続いて無料のスチームサウナへ。4,5人のサイズで、結構熱いっす。サウナ後は脇にある小さな水風呂、冬のせいか、温度は18度弱とかなり冷ため。

さて、気になる地下のサウナへ行ってみようか…結構広いスペースで、乾式サウナと水風呂、あとはチェアが置いてあるっす。脇に「マイマット」置きがあり、沢山のマイマットが並んでいるっす。サウナはかなり広めで15人以上入れるんでないかなあ。温度は95度くらい。サウナ後は水風呂だが、これも相当広い水風呂っす。温度は20度以下くらい。で、B1部分の壁には、紙のポスター?風景とかの張り紙が張ってあるっす。

閉店時間だったので、サクサク出てきたけど、ロビーにはドリンクも豊富、ビールなんかも。っつー訳で設備的に充実の銭湯。

で、急いで出てきたんで髪も乾かさないで来たが…駅まで5分ほど歩いて、ふと髪に手をあてると「パリっ」???げ、髪の毛凍りついてるよ。うむ〜、さすがに札幌、気をつけるべしだなあ。


(すすきのと言えば一応ココ)

さて、すすきの方面に戻り、飲み友達のシンガーソングライターのMAMIYOちゃんのご推薦の店の「しょうすけどん」 へ。ほとんど屋台的でビニールシートで被われてる店。ここでジンギスカンを焼きながらホットラムで一杯。外は雪…MAMIYOちゃんにメール打ったら、すぐさま気を効かせてくれて店に「ちゃんともてなすように」とTELしてくれたみたいで、酒ご馳走してもらったっす。店のお兄ちゃんと銭湯の話してたら、オバちゃんは髪が凍らないようにちゃんとタオルで巻くんだってさ。っつー訳で風呂&酒&郷土料理で、今日もフラフラ満足だ!


(しょうすけどん、名物マスターがいる)

(2003年2月)