日栄浴場


(自転車の多さが人気を物語る)

aqua.gif (191 バイト) 場所 小田急相模原駅 徒歩3分

うむ〜昨日も呑みすぎた…確か朝の9時まで飲んでいたような…あっしの場合、銭湯好きの強烈な動機が「酒抜き」っす。毎日飲んで、銭湯で酒抜いて…

っつーことで、相模原の日栄浴場へ。小田急相模原駅南口下車、3分ほど。通りから少々店が密集している小路へ入ると銭湯の看板。周辺、小さな居酒屋が身を寄せ合うようにあるっす。煙突には「サウナ」の字。むくり破風の小屋根が奥の方に。下足板の鍵はカナリア、完全フロント形式で、サウナは190円プラスの590円、払うとバスタオル、リストバンドを貸し出し。

入り口に浴場組合の張り紙、「ご進学おめでとうございます…」とあるのはいいけど、要は進学したらそれにあわせて料金払ってくれ、っつー旨の文章。フロント脇には少し広いロビー、旧型マッサージ機、TV。風呂グッズも各種販売中っす。

脱衣場へ。脱衣場天井は高く、格天井で端がカーブ処理。結構混んでるなあ…この銭湯、日曜日は朝の10時から朝湯をやっている模様で、昼ごろには親父で結構いっぱいになっているっす。座り心地が良さそうなソファ、TV。自販機があるんだが…麦コーラの自販機?なんだこりゃ。かつて麦コーラなるものが入っていた模様だが、今や普通のラインナップ。

浴室へ。天井高い東京型2段の天井。桶は日栄浴場の屋号入りの黄色桶、緑椅子。島カランは1列、カランはWaguriのボール型赤青。シャワーともども湯量はOK、湯温がややぬるいか?ハンドシャワー形式の冷温立ちシャワーブースが一機。最奥部にはタイルにかかれた巨大タイル絵、これが海とヨットの柄のものっす。モダンっちゃモダンだが…それでも20年以上前かもなあ。

さて浴槽、最奥部から回りこんでL字型になっているっす。まずはぬるそうな漢方薬湯槽から。二人くらいのサイズ、薬はなかなか濃くて真っ黒っす。思った通りのぬる湯で、40度を切るくらい。ここで十分にウォーミングアップ。

さらに主浴槽サイド、こちらは43度くらいの白湯。ガリウム温浴泉になっており、脇の石の入った檻から湯が噴出。寝ジェット8穴噴出枕つきが2機、座ジェット7穴噴出も2機。後はミクロバイブラ。熱めの湯なので、十分に身体が暖まってくるっす。

で、サウナ。乾式サウナで温度表示は90度くらいなんだけど、100度くらいあるんでないかなあ。6人くらいのサイズで2段、残念ながらTV等はなし。12分計。サウナを出たら水風呂、こっちは冷却はしてないかな…水が流しっぱなしになっているっす。無理すれば二人入れるサイズ。サウナで十分汗を流して酒を抜く。

上がりは…フロント脇のロビーのソファが、これまた座り心地の良いソファ、缶のレモンスカッシュで一服。その他、ドリンクの種類は結構多いっす。っつー訳でこれまた地元密着型の銭湯、休日朝湯は結構集客力あるかも…


(小田急相模原駅)

(2003年4月)