駒の湯


(ビル銭湯、二階が浴場)

aqua.gif (191 バイト) 場所 仙台地下鉄 広瀬通駅 徒歩8分

いや〜昨日は調子に乗って飲みすぎた。仙台に行くと必ずと行っていいほど立寄る、国分町のサイコーの飲み屋があるっす。絶品の魚と珍味、マスター自ら市場で厳選。自分のことを「魚屋泣かせ」と賞している、素晴らしい店っす。割烹の素材が居酒屋価格で出てくる。あっし的には東日本最高の店っす。魚食ってるとどうしても日本酒、この店はご当地浦霞がずらりと並んで、ついつい何本も頼んでいるうちに…

っつーわけで翌日はまた大変。オマケに寒いし。これはもう、銭湯に行って体力回復&体温向上を狙うしかないだろう。っつーことで、国分町の駒の湯へ。ここは繁華街のすぐそばにあるので、覚えておいて損はないっす。午後は14時から営業中。

で、駒の湯。完全ビル銭湯。入り口には立派なオリジナル暖簾、入り口は2Fに上がるんすけど、上がったところに自販機、料金360円で購入。で、この自販機の隣にどういう訳かレトロ系の公衆電話があるっす。

もう一つ暖簾をくぐるとフロント。完全フロント形式、下足板の鍵はKING。最近は驚かなくなってしまったなあ。フロントの前に広い長いすとテーブル。自販機が一つ。風呂グッズもそこそこ販売中。あと、小タオルが50円、バスタオルが100円で貸しだしているんで、手ぶらもOKっす。

脱衣場へ。ビル銭湯につき天井は低いっす。椅子と灰皿、KEIHOKUの体重計。特に取りたてて変わったところもない脱衣場。さて浴室へ。

浴室も典型的なビル銭湯型、天井は低いっす。桶はケロリン、桶サイズは東京サイズか。島カランが1列あるけどここはシャワー無し、シャワー付きのサイドのカランに陣取る。カランは5角の赤青プラスチック、おそらくこれは和栗のものだろうなあ。カランの湯は熱めで別にいいんだけど、シャワーが…なかなか温度が上がらない。結構混んでるっす。

浴槽へ。浴槽は広めの2槽式、温度は両方とも42度くらいの白湯っす。片方がイロモノ槽になっており、バイブラと2穴のジェットが2機。で、浴槽背後にタイルに描かれたタイル絵、これは松島のものかな?しかし壁画って大事っすよねえ。風呂に入っている時っつーのは結構ヒマだから、壁画でも眺めることになるっす。酒を抜くつもりでじっくり長湯する。

で、この銭湯無料の乾式サウナがついているんすよねえ。サイズは6人くらいのサイズ、温度は100度弱くらい。出たところに冷水のみの立ちシャワーブースが一機、これまた真冬なんで冷たいんだわ〜…サウナ脇にに飲用水の蛇口がちゃんとあるっす。

っつーことで1時間ほど長湯、じっくり酒を抜いて体力の回復を図る。で、やっと脱衣場へ。脱衣場内にはポップスがかかってる…フンフンフンと聞きながら…あれ?この曲は?知ってるっつーか…Mちゃんの曲じゃないの。数ヶ月前に下北沢のバーで一緒に即興でジャムってた曲だ。なるほど、そういうことか。また一人巣立っていったか…それにしても仙台の銭湯の脱衣場で聞くトモダチの歌。なんとも感慨深い。思わずケータイにTELしようと思ったが、まあ忙しいだろうしなあ、やめとこ。ところでやっぱりいわゆる「アイドル」になっちゃうのかな あ…12月頃、一緒にイベントでもやろか、何て言ってたんだがあっしが不精のために流れてしまった…やっときゃ良かったかな?

さらにフロント前でTV「スチュワーデス刑事」を見ながら野菜ミックスジュース。いや〜、ようやく回復したぞ。っつーわけで、繁華街近くの気軽な銭湯っす。


(青葉城址からの仙台市内)

(ご存知、伊達ちゃん)

(2002年1月)