小松湯


(やっぱり出身地からきた屋号かな?)

aqua.gif (191 バイト) 場所 新潟駅からバス

新潟へ。朝風呂をやっている銭湯があるっつーことなんで、駅から少々遠いが、早速向かってみるっす。新潟もバス交通が中心なんだが、これまた分かりにくいなあ…途中、多くの煙を吐く巨大煙突、新潟も結構重工業な街なんだなあ。海上交通の要衝であるうえに、東京に距離的に近いからなあ。

さて、113号線を少し入ったところに小松湯発見。駐車場あり、煙突は高い立派な煙突。建物としては一般的な建物だなあ。オリジナルの屋号入り暖簾、下足入れは鉄のもので鍵は特になし。玄関入って、いきなり広めの休憩ロビーがあり、自動販売機とか。


(銭湯全景)

中に入ると番台形式、なんか綺麗な明るい銭湯っすね。新潟県銭湯料金は350円。ロッカーは鍵なしの透明扉のもの、真ん中にSAKURAVの鍵のロッカーがいくつかあるが、全部鍵は使われていないっす…泥棒とかは無い土地柄なんだろうかね。「S.TANAKA」のアナログ体重計、なぜか頭に「S.」がついているっす。丸籠も積まれているっす。

さて浴室へ。これは…基本的に東京系の流れだなあ。真ん中に天井高い湯気抜き部分があって2段になっている木造建築。浴槽は真ん中に奥部からぐっと延びている2槽、壁画の類はナシっす。桶はケロリン黄色、関東サイズ。シャワー、カランともども湯量、湯温ばっちり。真ん中に浴槽でカランは両サイドに配置。

手前が深風呂、1穴のジェットが2機噴出中。奥が浅風呂で泡になっているっす。温度は43度強くらい、雰囲気からしてぬる湯系かな?と思ったが、まずまず熱い湯っす。

さらにこの銭湯、追加料金なしのスチームサウナもついているっす。3,4人のサイズ、珍しいことにスチームの癖に木製の壁、綺麗にしてるっす。掃除とか大変だろうなあ。サウナ出たところにハンド式の水シャワー。

っつーことで、特に何気ないながらもこざっぱりした、綺麗な銭湯だったっす。朝8:30から営業っつーのは偉大だ。それにしても交通がちょっと不便だから、バス便の研究が必要かなあ。このエリア、3軒ほど固まってあるっす。


(JR新潟駅、実は東京から時間的には近いっす)

(2003年5月)