元湯


(結構渋い、地元系の温泉なんすよね)

aqua.gif (191 バイト) 場所 JR指宿駅 徒歩20分

さて、砂風呂も入ったし、ついでに近くにある共同湯の元湯にも入ってみるか…ここも何と市営の温泉だが、どっちかっつーと地元の人の湯っすね。木造の外から湯気抜きが見える構造、もちろん煙突は無しっす。暖簾が巨大で結構なかなかのもの。

入り口のフロントで爺さんに200円払うっす。靴は棚に置く。脱衣場へ。特にどうってことない、イカにも共同湯の脱衣場。ロッカーもなく、仕切り棚のみ。脱衣場と浴室とのガラス、下部が擦りガラスなので、浴室から良く見えるように上部の棚を使う。YAMATOのアナログ体重計。客が2,3人居たが、こりゃどう見ても地元の人間だよなあ…意外なことに観光客らしいのはゼロ。スラックスに野球帽、こりゃどう見てもジモティだよなあ。

浴室へ。外から見た以上に、意外に立派な浴室っす。真ん中に別個に槽が二つ。岩風呂風になっているっす。入り口に掛け湯コーナー、ここで湯をかけてご入浴。ちょっとだけ、気持ち温度違うかな…42度&43度くらいだけど、もっと近いかもしれないっす。ここは源泉温度72度、結構高いよなあ。しかしまあ、まがうことなき温泉、岩になった部分から湯が落ちるシカケになっているっす。

カランが5つほどあるので、ここに陣取るっす。普及型だが桶も椅子も置いてあるっす。しかしその横に2,3個並んでいる「枕木」のようなものは何だろう?もしかして、本当に「枕木」?あれを浴槽のフチに置いて、枕にして風呂入るのかなあ…関心高いが、使用法が間違ってたら恥ずかしいのでやめといたっす…

カランは宝マークの湯カランに蛇口タイプの水。カランの湯をすくってみると、しょっぱい。すなわち、カランも温泉っつーことか。っつー訳で地元の共同湯的銭湯。しかし朝から温泉入れるっつーのは素晴らしいよなあ…

(2003年3月)