白浜温泉センター


(分かりにくいが、右上に「ゆ」の模様)

aqua.gif (191 バイト) 場所 桜島フェリー埠頭より10キロ

これも「銭湯」だよなあ、どっちかっつーと地元の人は普通に使ってるみたいだし…

今日は天気が良い日だ…城山に登ると、桜島がはっきり、その偉容を見せる。見てるうちに「あそこに行きたい…」そうだ!桜島に行こう!決まったら即行動っす。フェリーに乗って桜島へ。


(鹿児島市城山から、この光景を見れば、行きたくもなるものっす)

桜島についたが…どうも様子がヘンだ。あ、今日は桜島市民マラソンの日?みんな走っておりますなあ…まさかこの中にDEEP ACIDはおるまいなあ。で、桟橋から錦江湾の素晴らしい景色を眺めながら車で10キロ近く、白浜温泉センター着。


(桜島山頂付近の様子、活火山よ!)

正面に大きな駐車場。かなり大きな町営の公衆浴場施設っす。下足は棚へ、自販機で券を買うが、300円?安いなあ…その他、家族風呂なんかもあるっす。フロントで入浴券を渡して中へ。脱衣場はまあ、普通の脱衣場っすねえ。SSLOCKの鍵付きのロッカーが並ぶ。長いすに灰皿。

さて浴室へ。これはまた、結構広いなあ…なにより天井がかなり高いのが嬉しいっす。入り口にかかり湯、桶と椅子は普及タイプ。カランは巨大な赤青丸型、シャワーともども湯量、湯温ばっちりっす。

で、この温泉、かなり設備充実。温泉っつーより、一般の銭湯としての色彩が強いっすねえ。片方に白湯のイロモノ槽、真ん中に2槽の温泉。この温泉が泥色の効能ありそうな温泉。カンキツ系の果物がネットに入って浮かんでいるっす。いい感じ。片方はぬるめで42度くらいか。もう一方の広い槽は43度弱っつーあたり。奥に立派な一筋の打たせ湯コーナーがあり、段差も結構強いっす。気色よい。

さらに、しっかりと露天あり。温度は38度くらいのぬる湯で、錦江湾とその奥の霧島の山々を見ながらご入浴。傍らに「マグマ温泉」っつー謎の泥が入った桶があるが…どうやら、この火山灰?を身体に塗ると良いらしいっす。

あとは白湯のイロモノ槽、まずステンレス枕付きの寝ジェットが2機、4穴で噴出はかなり強いっす。隣にデンキ風呂、これもまずまずのデンキの強さ。その隣にバイブラ、さらに隣に4穴の浅い座ジェット。

続いてサウナへ。乾式サウナで温度は85度くらい、しっかりTVあるのは嬉しいっす。10人くらいの2段で、砂時計が一つ。サウナの後は水風呂、こっちは20度上くらいっす。っつーことで、設備的には欲しいものはほとんんどあるっす。

上がりは、フロント前の広めのロビーで自販機のジュース、その他アイス類も販売中。さらに食堂がついており、結構ちゃんとした料理も食べられるようになっているっす。後は新型マッサージ機が並ぶ。っつーことで、結構文句の付けようがない施設っすね。安いし。


(桜島山頂付近から、鹿児島市を望む。真ん中にフェリーの航跡)

(2003年3月)