高千穂湯

（あまり銭湯に見えない入り口）

場所 名瀬市 名瀬保健所近く

さて、そろそろ奄美空港行きのバスの時間だが…その前に一湯だな。最後に残った高千穂湯へ。名瀬保健所の近くっす。完全ビル銭湯、奄美の銭湯の中では一番大きいかもなー。ところで名瀬の銭湯は2軒とも日曜定休、3時から10時までの営業っす。

あまり銭湯らしくない入り口から入るとイキナリ番台的なフロント。っつーかこれ…微妙な位置にあるっす。浴室側を向くと番台になり、玄関側を向くとフロントになり…っつー感じ。下足の鍵はStarkingの板鍵、フロントで330円払う。

脱衣場もビル銭湯的で天井もフラット。ロッカーの鍵はやっぱりStarking。特に目立つものもない、シンプル系の脱衣場っすね。が、コイン式のおしおき箱のようなサウナが2機も置いてあるっす。こっちの人間はサウナ好き？っつーか、都会と違って他に入れるところが無いよな、考えてみたら。

浴室へ。ビル銭湯ゆえに天井はフラットであまり高くはないっす。島カランは1列、カランは黒丸の二重線の入ったもの、シャワーは出るんだけど、かなり弱いなあ…

さて浴槽へ。ここも最奥部に配置、基本的に1槽式っす。いちばん窓側のコーナーがデンキ風呂、デンキはまずまず弱め。さらに隣にバイブラ、あとは4穴の座ジェットが2機ついているんだが、ジェットが出ていない模様だなあ。あと、男女の境側になんと、打たせ湯。2筋で、しかもハンドルで自分で操作するようになっているっす。しかも湯はね防止に…なんつーか、ドアというかついたてのような物体が付いているっす。これで周辺ガード、なんとか湯のハネを防止できるっす。浴槽温度は43度弱っつーところだろうか。

バスの時間もあったので、素直にそのまま出てきたっすけど、フロント前、玄関になっているところに小さなロビー、明治の自販機と長いすが置いてあるっす。っつーことで奄美の銭湯、系統的には内地の銭湯に類似してるっす。また島唄を聞きにこの島に行くぞ！

（近くで見た店、この木は本物の木で、ひさしになっている！？）

（2003年10月）