日本橋温泉

aqua.gif (191 バイト) 場所 地下鉄 日本橋駅 徒歩3分

大阪中央区制覇も時間の問題だ!って東京中央区がまだじゃん…

日本橋の日本橋湯へ。日本橋駅から徒歩で3分ほど、文楽劇場の南になるっす。この辺りの建物の感じっつーのは台東区と似た感じがするっす。3階〜4階くらいの小ビルが多い。建てられた年代が同じくらいなんだろか。で、その中のビル銭湯。行灯看板は丸く「ゆ」と書かれてやや目立つけど、かなり剥げかかってるっす。大阪はこのタイプの丸い看板が多いっすね。

下足の鍵はツルカメ。入口はなんっつーか大阪銭湯。ってわけわからんだろうけど、ホントにそうなんだもん。中に入ると番台、男女の仕切にはカーテン通路。天井は大阪の一般的なビル銭湯の高さ。ってどのくらいかっつーと、男女の境って大型のTVあるっすよね?TVの上がほとんど隙間ないくらいっす。で、このTVがかなり旧型なんで、脱衣場に別にあるっす。

ロッカーの鍵はツルカメ。旧型マッサージ椅子。長いす。スポーツ新聞と一般紙。ごくごくみなれた大阪銭湯光景だけど、張ってあるものの字体が古い。

さて浴室だ。ビル銭湯の割には天井は高め。んだけど、カビが相当来てるなあ。はっきり言って「ボロ銭」に分類されるっす。ビオレのオレンジ小型桶を持ってカランへ。このカランがまた不ぞろいで…補修の跡をものがたるっす。片側のみシャワーがついてるんで、そちらへ。2個のみついた、小さい島カラン1列。

座ったところのカランは丸いボール型カランだが…赤赤。これじゃどっちがお湯かわカランよ。湯温は古い銭湯らしく、熱い。湯量はOK。手前に桶置き段がついているっす。が、多くの人は浴槽のふちに腰かけて身体を洗い中。

浴槽へ。4槽式、こういう古い銭湯でも浴槽数が多いのが関西の特徴。っつーか、浴室の中での浴槽面積が広いんすよね。深浅デンキに水風呂。まずは主浴槽である深風呂、浅風呂へ。深風呂は関西型、湯がセンターの底から噴出中。浅風呂はホントに浅く、「下半身浴」用っす。

デンキ風呂、電極間が広く、そこそこ効くっす。んで水風呂。水風呂あるのは嬉しいっすねえ。ライオン口から水がどばどば。水温は冷却してないようで、22,3度くらいだろうか。なお、湯温度は深風呂で43度、他は42度くらいっす。

上がりは…ドリンクケースを物色。ビールもあるし、板倉スカッシュ系もあるが…あ、これにしよう、ヤクルトのようなもの。「まろやかマルシー」これまたベタな名前だなあ。リンゴとハチミツ系らしい。ミニサイズで40円。甘いぞ。TVを見てるとゴジラが連夜の大砲で32号。よぉぉし!あっしも55番の下足板で応援してるぞ!っつーわけで、大阪下町系一般的古い銭湯っす。

(2001年9月)