紅椿の湯

aqua.gif (191 バイト) 中央道 相模湖インター 車1時間

yellow.gif (192 バイト) 紅椿の湯ホームページ

寒くて晴れてたんで、これは露天日よりだなあ、と山梨の道志川温泉、紅椿の湯へ。ここが意外に不便、中央道で相模湖インターを降りてから山道を結構行くっす。素直に橋本から行った方がいいかも。国道413号を行くと、あたかも ラブホテルのような看板で「紅椿の湯」。

駐車場はけっこうあるっす。回りは結構雪が残ってるっす。う〜寒い〜。玄関にはなぜか象。自販機で3時間券1000円を購入、なお1日券は1800円、もちろん貸しタオル類もあるっす。下足を入れて鍵と一緒にフロントで券を渡す。リストバンドのロッカー鍵を貸しだしてくれるっす。


(玄関になぜか象)

入り口ホールに能ガキが書いてあるっす。どれどれ?1500メートル地下からの自墳泉?1500メートルも掘ったらなんでも温泉だろうが、それにしても良く掘ったもんだよなあ。成分表を見るとナトリウム、カルシウム、硫酸塩泉っす。PHが9以上ある、っつーことは結構なアルカリ泉だなあ。脇に蛇口があり、飲泉できるようになっており、ペットボトル等で持ちかえりも可とのこと。ちょっと飲んでみる と、確かに味がある…なお、この施設は5000円で宿泊も可能っつーことっす。

大広間を横目に見ながら浴室へ。脱衣場は結構広く、禁煙。ロッカーはかなり大型で、ちょっとした旅行カバンも入るくらい。デジタル体重計。無料のドライヤーが備え付けてあるっす。さて、浴室へ。

浴室も最近いろいろ出来てる、一般的な日帰り温泉のそれっすね。入り口にかけ湯があるんだけど、これが冷たいなあ。カランは温度調整付きのもの、桶は木桶。リンス入りシャンプー、ボディシャンプーは備え付け。じゃあまず内湯 へ。

ウォーミングアップは一番ぬるそうな檜浴槽へ。檜っつーても、ふちに木が張りつけてるだけだけどね。39度、まあウォーミングアップには丁度いいっす。暖めたら露天へ。露天は広めの岩風呂。温度は42度くらいっす。外がやたら寒いので、ありがたみはひとしお。外は山々で脇を道志川。しかしこの露天、外の道から見えちゃうかもねー。お湯は結構期待してたんだけど、PH9のわりにはさほどぬるぬる感はなく、むしろちょっとキツい湯かも。それでもまあ温泉っす。無色透明。浴槽脇は長いすが一つ。しかし結構この寒い時期の露天はハマ るっす。かなり長湯。内湯にも42度槽があり、こっちは一部バイブラになっているっす。

さらにサウナ。サウナは12,3人のサイズ、温度90度くらいの乾式サウナ。またここで汗を流し、水風呂へ。水風呂は19度、二人くらいのサイズっす。それにしても結構長湯したなあ、1時間半くらい入っていたかも。

上がりは広間でビールと枝豆。麺類や釜飯の類もあるっす。っつー訳で、比較的一般的な、最近良くみかけるタイプの日帰り温泉施設。銭湯は落ち目だけどこの手の日帰り温泉は、今首都圏近郊では大流行だよなあ。


(広々とした休憩所)

住所 山梨県 南都留郡 道志村 志村小椿3888
TEL 0554-20-4500
定休日 無休
営業時間 10:00-21:00
入浴料金 一日\1,800(平日のみ) 3時間\1,000、家族風呂 1時間\3,000 宿泊\5,000-\6,000
泉質 カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉

(2002年2月)