蟹場温泉


(宿泊施設付き)

aqua.gif (191 バイト) JR秋田新幹線 田沢湖駅 路線バス50分終点下車 徒歩3分

さらに乳頭温泉めぐり。この温泉、「がにば」って読むんすよね。

鶴の湯から高原温泉バス待ち合い所に戻るっす。ここから路線バスに乗り換えて、一路終点の「乳頭温泉」停留所へ。この周辺は結構温泉が多いはずなんだけど、さすがに雪深い季節、さらに奥地の温泉は難しい。バス停留所に近い蟹場温泉へ。本当は孫六とかも行ってみたかったが…

停留所から徒歩で3分ほど、蟹場温泉到着。基本的に宿泊施設っす。入り口で入湯料金500円、安いよねえ。フロント回りに小さなロビーがあって、自販機とかもあるんで、待ち合わせにはいいっす。で、この温泉、基本的に三箇所、脱衣所も含めて別々に浴室があるんだな。当然全部回るか…内湯の方に有料ロッカーがあるので、とりあえずそれを使い、風呂道具だけ持って行動開始!

まずは露天へ。この露天がいったん外に出て、両側雪の回廊を50メートルくらい歩いたところにあるっす。ほとんど屋外同様の脱衣場で服脱いで…

で、なんとこの露天、混浴だ〜!しかも既にギャルが4,5人はいっている。こ、これは…みんなタオルを身体に巻いている模様だが…あっしも一応、前を隠しながら岩風呂へ。あ、しまった、タオルおとしちゃったよ、へへへ。

くびれた「へ」の字の形の浴槽、30人は入れそうだな。湯が落ちている方がおそらく熱く、その反対側がぬるめなのだろう。ぬるめの方にギャルが密集しているっす。完全にオープンな露天、雪はしんしんと振り続いている…

が、ギャルがいるから、なんというか、不自然なんだよなあ。みんなバスタオル巻いてるし…こっちもなんかタオルで隠さねば、っつー感じになって妙に気を使う。やっぱりアレだな、湯舟でタオル使うのはなんか不自然だな、いっそのこと「タオルを湯に入れないでください」と注意書きでもあれば、こんなことしないで済むんだが…完全にハダカだと、今時のギャルなら「ヘンタイ〜」とか言われそうだしなあ…ブツブツ。

いずれにしてもいい湯っす。熱いところで42度強くらい、ぬるいところで40度くらいっす。基本的に硫黄泉なんだろうが、鶴の湯と違って無色系、湯の花がかなり混じっているっす。

露天を出たら、今度は内湯の岩風呂へ。こっちはシャワー付きのカランが2個、なぜかケロリン桶も3,4個転がっているっす。シャンプー、ボディシャンプー類は備え付け。基本的には何のヘンテツもない湯。片面ガラスで、外が見えるようになってるっす。

最後は木の浴槽の内湯へ。これは良かった。真ん中に重厚感あふれる木の浴槽。温度は42〜43度くらいっす。シャワー付きカランが2個あるので、身体や頭を洗うことも出来るっす。シャンプー、ボディシャンプー等備え付け。湯の花の舞う木の浴槽。片面ガラスで雪景色。さらに、ガラスの前に岩があったので、ここに腰かけて休み、また入浴。グッドっす。

っつーわけで、一応身体を洗う設備もあるし、行楽帰りにちゃんと身体洗いたかったら、ここに寄るのがいいのでわないだろうか。混浴露天もナイスだぞ!


(入り口、凍結防止?に湯が放水してるっす)

(2002年1月)