スパリゾート ハワイアンズ


(あ〜あ〜♪、憧れ〜の、常磐〜ハワ〜イ)

aqua.gif (191 バイト) JR常磐線 湯本駅からバスもしくはタクシー、常磐道湯本ICそば

yellow.gif (192 バイト) スパリゾート ハワイアンズ ホームページ

さて、今回いわきにやってきた一番の目的、それは全国一の来場者数を誇る「スパリゾート ハワイアンズ」のためっす。まあ「常磐ハワイ」って言えば一番分かりやすいが…10年くらい前に名前変更した模様。やっぱり何だかんだ と、一度は行ってみないとなあ。

で、ここは交通の便は悪いっす。っつーか、湯本ICからはすぐだから、車で行けば便利っすけどね。最寄駅は湯本駅、駅前からバスが出てるけど、そんなに本数がある訳ではないっす。駅から4キロくらいだから、何人かいればタクシーで行った方がいいかもね。


(全国からバスでやってくる…はとバスの姿も)

さてハワイアンズ、こりゃもう温泉ディズニーランドみたいなもんだよなあ。施設を囲んで巨大駐車場がいくつか。なにしろ駐車場行きのシャトルバスまで出ているっす。宿泊施設もあるっす。ゲート付近は売店もいろいろあって、まさにディズニーランド。


(出場ゲートだけでこんな感じ)

正規料金は2800円、東京健康ランドやスパワールドと同じクラスだから、まあ高いとは言えないだろうなあ。あと、3時以降はアフタヌーン割引、夜は夜間割引制度がある模様っす。いろんなところで割引キップも売ってるみたいだから研究すると安く入れるかも。それにしても混んでる…凄いなあ。中では各種レンタル用品が用意してあるっす。水着は1200円、温泉施設なんだけど、中に入ると水着で歩いている人が多いっす。入り口正面上がるとロッカールーム、一日楽しむ人はここで準備するようだけど…まあプール系施設は行く気がないんで、取りあえず施設をぐるっと一回りチェックしてみることにするっす。

奥に進むと…いきなり「ウォーターパーク」。これは凄い!施設もバカでかいが、まさに芋洗い状態!いったい何人いるのだ?真ん中にウォータースライダー他、完全に遊園地プールっす。この他にイベントスペースやエステスペースとかいろいろあるようなんだけど、温泉施設に直行することにする。


(日本野鳥の会を呼べ!)

ハワイアンズには、要するに全裸で入る温泉スペースが2箇所。一箇所は露天でこっちは石鹸利用禁止なんで、まずスプリングパークの大浴場「パレス」へ。これまた激混みなんだが…脱衣場は100円ロッカー、途中洗面スペースを抜けて浴室へ。途中、YAMATOのアナロ体重計。大浴場といっても、大きさはスーパー銭湯クラスかなあ。入り口にボディシャワーが3つ、一つは横から、2つは上から噴射のもの。上から噴射のものも、大粒でボタボタ落ちるタイプと、ミスト状に吹きかけるものの両方。入り口にかけ湯コーナーがあるけど、客が多いせいか?湯がほとんど溜まってないよ!

さて、カランのコーナー。温度調節付きのハンドシャワーのもので、シャンプーと石鹸は備え付けなんだが…げ、混んでるっつーか行列を作っている。これは 早々に諦めることにするっす。

まずは内湯から。位置が高いところにある浴槽は若干熱めで41〜42度くらい、低いポジションのものは40〜41度くらいっす。もちろん天然温泉なんだけど、これは…源泉を相当薄めているかなあ。あまり温泉っぽくないっす。さらに露天に進出。こっちは広い露天、温度はやはり40〜41度くらいっす。

露天の脇に古代檜の檜風呂。こっちは41〜42度くらいっす。木の質感はよろしいっすよね。さらに中にはアカスリスペース。副浴槽めぐりへ。まずはジャグジー風呂へ。こっちは円形の風呂に、要するに2穴の座ジェットが10個ほど壁面についているっす。温度は40度くらい。さらに寝ジェット、6穴式のものが4機。

続いてサウナへ。サウナは2つあって、片方は中温で70度くらい、10人くらいのサイズでTVありっす。もう一方は高温で95度くらい、こっちは20人くらいのサウナでやはりTVあり。やや古いので、サウナ臭がするなあ。続いて冷水風呂へ、こっちは結構冷たくて17度くらいっす。

っつー訳でこちらは全体的にスーパー銭湯。脱衣場片隅に休憩スペース、ソフトドリンク自販機があってTVもあるけど、禁煙の模様。っつーか、このハワイアンズっつー施設自体、喫煙可能な場所はかなり限られているっすね。

さて続いて、露天風呂施設の「与市の湯」へ。途中…これがまた、みやげ もの屋だのいろいろとすんごいんだわー。まさにディズニーランドっす。で、この「与市」の由来、1591年に初めて江戸に銭湯を作ったと言われる「伊勢与市」が由来になっているっつーことっす。当時は永楽1銭、銭湯の2Fにはくつろぎスペースがあったとな、まあ銭湯マニアには有名な話だが…

入り口にそば屋があるっす。で、ここは脱衣場にロッカーが無いので、入り口で貴重品を預かってもらう。長い廊下を過ぎて、戸を開けると…まさにそこは露天ワールド。この露天は世界一広い露天っつーことでギネス登録されているらしいっす。ちょっと見、草津の西の河原温泉の方が広そうだけど…あっちはタダの天然スペースだからなあ。

ロッカーっつーか、棚に着衣を置いて…丸籠もあったから、こっち使えば良かったかな?入り口にかけ湯スペース。ここでかけ湯をしてから露天へ。まあ広い露天っす。温度はさっきよりやや高く42度強いくらいっす。船とか浮かんでたりする。さらに奥に「薬草風呂」要するに、ハーブスチームサウナっすね。木造の造りで20人くらい入れるサイズ。低温のサウナなんだけど、入っているうちに結構効いてくるっす。入り口にかけ湯とかけ水の桶があるので、出がけに水を掛けて身体を冷やす。

上がりは…源泉の掛け湯コーナーがあるっす。お、こりゃ本物の効能ありそうな温泉。この施設の中で、ここだけが本当の純粋の源泉の模様、確かにこの湯はいい湯かも。硫黄泉の効能がありそうな臭いと肌触り。

出がけに、入り口にあるそば屋に寄ってみる。ざるそば630円、味はまずまずっす。ビールなんかも呑めるようになっているっす。あと、受けつけでいくつかのみやげものとかも販売中。

まだまだ遊び施設が沢山あるけど、なにしろ夏休み中の休日のせいかどこもかしこも人!人!人!かえって疲れて来たんでそのまま帰還。が、出口近くにあるショッピングエリア、ここがまた凄い広さっす。まあみやげに悩む必要も無さそうっす。っつーわけで、みやげ話のために一度行ってみようか、っつー温泉テーマパーク施設っす。ひたすらデカいぞ!空いている時なら、水着持っていった方がいいかも。あと…施設内、水着ギャルがやたらと多かったんで、あっし的にはかなり目の保養になったっす。でへへへ。


(このショッピングエリアがまたムチャクチャ広い)

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(2002年8月)