大釜温泉


(もともと学校の校舎だったらしい)

aqua.gif (191 バイト) JR秋田新幹線 田沢湖駅 路線バス50分終点下車 徒歩30秒

さて、乳頭温泉めぐりの締めは乳頭温泉バス停留所から一番近い大釜温泉へ。徒歩30秒、バス停からすぐ見えるっす。ここはもともと校舎だった建物を改築して宿にしたらしいっす。外来入浴は18時まで、500円。

入り口で払って一番奥が浴場、脱衣場は特にヘンテツもないっす。っつーか暖房と灰皿と椅子以外なにもないっす。ロッカーの類が全く無いのは参ったが、浴室から脱衣場が見えるので、まあいいか。

浴室へ。内湯とその外へ露天があるっす。浴槽面積広く、ほとんど浴槽っつー感じの温泉。シャワー付きカランが2個だけついているっす。あとなぜかケロリン桶が3,4個転がっている。

内湯は岩風呂。温度は42〜43度っつーあたりかな。ここの特徴は泉質。乳頭温泉って、結構近くにあるのにみんな泉質が違うんすね〜、ここはやや濁った茶色。この色は鉄分を含んでいるのかな?基本的には硫黄?ナトリウムも混じってるだろうなあ、とあれこれ考える。

さらに露天へ。半分くらい屋根が掛かっているが、ほとんど浴槽部分、この時期なんでぎっしり雪が積もり、回りが「雪の壁」状態になっているっす。外は氷点下っす。湯温はぬるめで40度くらいっす。湯はふんだんにあるようで、たっぷりとこぼれているっす。

っつーわけで、乳頭温泉3湯を入り比べてみたっす。比較的近くなのに、どの湯も泉質が違ってびっくりっす。雪のないシーズンに車を使えば簡単に湯めぐりは出来そうだが…やっぱり雪見の温泉もぐっどだったっすねえ。実にいい日だったっす。

(2002年1月)