やしおの湯

aqua.gif (191 バイト) 清滝IC2km、または日光駅よりバス15分&徒歩12分

日光を見ずして結構ということなかれ!っつーわけで日光に行ってきたっす。ターゲットは日光湯元の「はるにれの湯」だったのだが、途中宇都宮で降りてギョーザ食ったために時間が無い…それにしても餃子安くてうまかったが。仕方ないのでセカンド候補っつーことで清滝ICすぐ近く、2kmほどの「やしおの湯」へ。なお、日光駅からバス15分、さらに徒歩12分でも行けるっつーこと。

立派な施設の温泉、駐車場もたっぷりっす。入浴料は一般500円、地元は300円。どうせ都会からの地方交付金で建ててるだろうに…とちょっと思う。まあ市営なだけあって、格安感が強いっす。受付のギャルは客の方も見ず一言も口を聞かずチケットを受け取る。田舎の公務員系ってこういうのが多いんだよなあ、東京の公務員は最近は民間並の接客になってきたんだが…

フロントでは各種風呂グッズが販売中。タオル250円はちょっと可愛らしくてなかなかいいかも。手ぶらセットは500円でタオル付きで販売。上に上がると巨大休憩所と飲食設備が両翼に広がる。座敷もあるので横になることも出来るっす。

さて中へ。脱衣場は四角の脱衣籠が並ぶ。貴重品ロッカーは100円入れて戻るタイプなので無料っす。荷物収納可能な大型ロッカーは6個だけで全て埋まっている。もうちょっとあって欲しいけど、まあ貴重品だけ別にすればOKか。

浴室へ。土曜日の昼だけに結構混んでるっす。浴槽の広さの割にカランが少なく、全部埋まってしまってる。まあ温泉だからこういうバランスの方がいいのか。ようやく空いたカランは温度調整付きの立派なもの。リンスインシャンプーと石鹸は備え付けなんで、タオルだけ持ってけばOKっす。

さて露天へ。結構広めの岩風呂になっており、さらにその外にが広がる。なかなかいいかも。気温も高地なだけに少しひんやりしており、露天が気持ち良いっす。で、このお湯。今日は「セカンド候補」だっただけに湯質はあまり期待してなかったんだが…いい湯っす!単純アルカリ泉だが、少し微妙に白濁、さらにぬるっとしてて、しかもまろやか。温度は40-41度くらいの温泉温度、こりゃ長い時間気色良く浸かってられるなあ。外で身体を冷やしたり湯に入ったりを繰り返す。いい湯っす。

次は低温サウナ。片面がガラス張りで中庭が見えるようになっている。温度は60度くらいの遠赤外線サウナ。熱源が床にあるらしく、「タオルをしぼらないでください」とあるっす。温度は低いが結構キくサウナっす。サウナを出たら出口の水シャワーで身体を冷却。

さらに内湯群。まずバイブラの丸風呂。こちらももちろん温泉っす。あとは内湯の主浴槽、何もシカケがない浴槽だが広い広い。多摩テックと同じくらいあるかな?片面ガラス張りで庭園が見えるようになってるっす。温度は露天よりやや高め。

上がりは大休憩所、各種の飲み物、ビール、つまみ類、さらにみやげものも多数販売中。とりあえず100円のビン入り白牛乳、さらに追加でりんごジュースも。ビールもジョッキ冷えててうまそうだったなあ。基本的に休憩所内は禁煙、片隅に喫煙所があるっす。ついでに座敷にごろんとなって…いつの間にか1時間眠ってしまった。寝起きがやたら気色よい。あーリラックスっす。

っつーわけで、湯質といい、施設といい、かなりお勧めできる温泉施設っす。安いしね。さらにインターチェンジ間近っつーのもポイント高し。帰りはフロントが親父に替わっており、元気に「ありがとうございました〜」こういうのって所詮人によって対応が違うのね…

ついでに日光市内で湯葉ラーメン食べてきたっす。日光のラーメンって結構美味しいでないの!

(2001年6月)