草津バスターミナル 徒歩5分
西の河原の次は、外湯でも行ってみるかと。草津には たくさんの外湯があるんだけど、外湯巡りをするのはやはり一泊くらい泊まらんとなあ。日帰りで巡るのはちょっと苦しい。っつーわけでどれに入ろうか？歴史のありそうな千代の湯へ。バスターミナルから湯畑経由、徒歩で5分くらい。
草津の入浴習慣として「時間湯」があるっす。入浴時間を決めていっせいに入るものらしい。何しろ江戸時代から続く入浴方法。千代の湯では未だに1日4回ほど、時間湯をやっている模様。今日はそこまでコアな世界に飛び込まず、一般の湯の方へ。
男湯、女湯にわかれていて、男湯の方は電気がついていない。電気つけりゃいいんだろうなあ、と思い中に入って…急に「ピンポーン」とチャイムが鳴る。ちょっとびっくりして、誰か来るのかと思ったら誰も来ない。要するに、盗難防止のため、ドアが開閉されると入浴者の注意を促すためにチャイムが鳴るらしい。
脱衣場は棚のみのシンプル脱衣場。浴室は…これまた浴槽が一つあるだけの、完全シンプル浴槽。が、なにしろ草津の湯。 シンプルだけどこれで十分。温度は43度くらいかな。しかし湯がよろしいと、それだけで十分満足できるっす。で、無料。銭湯のカテゴリに入れようかと思ったけど、無料なら銭湯ではないな。
（飲泉が出来るようになっている）
（2000年12月）
