平成館新館

場所 空港バス 湯の川バス停正面

函館の夜探訪も終わり、ラーメン食べてホテル「平成館新館」に帰ったのは12時過ぎ。締めにホテルの温泉だ。ってそれからまた呑むんだけど。

脱衣場は観光ホテルとして当然に広い。四角脱衣籠。銭湯の身としては、ロッカーがないのがなんか落ち着かない。まあいいか。

浴室、これは当然のごとく広大であるっす。函館の夜景、海が良く 見える。カランはブースタイプの立派なもの、って当たり前か。

内湯は3槽式。2つはぬる湯温泉で、片方が檜風呂。残りの一つはあつ湯温泉。ぬる湯は41度くらい。まあ温泉ホテルだからこんなもの か。しかし外の銭湯と比べると修行系の色彩はなし。いかにも娯楽リラックス型であるっす。温泉は無色透明の食塩泉っす。あつ湯の方は43〜44度くらい。やっぱりこのくらいないとなあ。

さて、露天に行くか。ここの露天はウリの「赤湯」っす。赤湯っつー ても、赤いわけでなく、色がついてるっつーこと。湯の川では乱掘 しすぎて、この赤湯が出るのはここだけらしい。色は基本的に泥色だが、うっすら緑っぽい。もちろん岩風呂。

温度は41度くらい。でも海沿いの露天風呂はやはり悪くない。ちなみにホテルの7Fっす。マンションなら10Fくらいの高さかな。っつーわけで、要するに温泉ホテルの温泉っす。

（2000年9月）