Roman Spa Oasys

aqua.gif (191 バイト) 場所 サンフランシスコよりフリーウエイにて2時間ほど、Calistogaまで

yellow.gif (192 バイト) Calistoga温泉郷ホームページ

しかし…アメリカ来て温泉入るか!?ま、ありゃ入るよなあ。

西海岸に温泉郷があるっつー情報。サンフランシスコからさほど遠くもないし、これは車借りてでも行ってみるしかないだろう。それにしてもこっちは当然車は右側通行、左ハンドル。慣れないとどうもウィンカー出したつもりでワイパー回してしまうっす。っつーことで、意味もなくワイパーを回しながらフリーウエイをSFから2時間ほど行くと、そこはNapa Vally、世界的に有名なワインの産地っす。要するに地酒っつーことだな。アメリカ西海岸、地酒と温泉の旅、いいじゃんいいじゃん。

Napaに泊まって地ワインとイタリア料理を堪能、それにしてもこっちは食べ物の値段安いよなあ、国力が日本よりある国だから、当然日本より物価が高いことを覚悟してたが、ワインのボトル一本空けて、食べきれないくらい美味しい料理を食べても二人で1万円もしないっす。日本だったら居酒屋でもこのくらいするわな。

さて、Napaから目的地のCalistoga温泉郷へ。北へ30マイルほど、フリーウエイで30分くらいっす。到着すると…なるほど!町中に多数の温泉宿?SPAモーテルが沢山あるっす。慣れないアメリカで情報に困ったときは、とりあえずVisiter's Centerへ。ま、要するに観光案内所だが、ここのボランティアのオバちゃんが親切にいろいろと教えてくれるっす。とりあえず何軒か施設をチェックする。で、ROMAN SPAという温泉宿の日帰り温泉施設、Oasysに行くことに決定。

ホテル施設の脇に日帰り客用の受付施設。$55とかなり高いのだが、まあこっちは温泉浴場っつーよりもエステっつー感じっすね。あと、混んでるみたいだから、基本的に予約を入れておいた方がいいっす。別途マッサージもあり。むろんカード払い可能。予約時間より15分くらい前に入ったほうがいいみたいっす。

さて、時間になると…世話係りのギャルが案内してくれるっす。このギャルがまだ結構若そう、20代はじめくらいかな?まずはベッド付きの個室に案内されて、ここで服を脱いでタオルを掛けて外に出てくれとのこと。基本的に裸を見られないように気をつかっている模様っす。あっしは別にいいのに、っつーか見せたかったりして…

さて、外に出ると浴室に案内されるっす。基本的に二人定員の個室風呂、向こうがわに泥のつまった長い一人用の浴槽、対面に温泉の浴槽。角にシャワー。脇に休憩用の椅子。

ここで、まず身体を流してから泥風呂に入ってくれとのこと。10分ほどしたらまた戻ってくるということなんで、泥に浸かって待つことに。が、この泥風呂、要するにMud Bathなんだが、なかなか量感があって、身体が沈まないっす。身体をゆすりながら泥を自分で掛けて、やっとすっぽり入る。温度は38度くらいかなあ。まあ、効能がありそうだが、かなり濃い泥だなあ。

10分くらいすると、ギャルが手に冷水の入った紙コップを抱えて帰ってくる。泥に入りながら、ストローでチューチュー。次は、シャワーで洗ってから、向かいのミネラルバスに入ってくれっつーこと。言われる通りに向かいの浴槽へ。こっちは温度が42〜43度くらいあるっす。USにしては結構熱い。で、周囲からジェット噴出。うむ〜、小さい槽ながらも、これぞ温泉。脇にラバーダックが置いてあるのがご愛嬌、ラバーダックと遊びながら10分ほどご入浴、結構汗かいて水をゴクゴク。

またまたギャルがやってきて、今度は先ほどの個室に入って、シーツにくるまって寝てくれ、っつーこと。おとなしく言う通りにしてると、目の上に冷却材を当てて、身体にラベンダーのスプレーを噴射してくれるっす。この状態でしばらくご休憩。以上終了っす。

とにかく言われた通りにしてただけだが、結構ご満足。料金はちょっと高いけど、みやげ話としてはいいんでないかい?ちなみに、営業時間は基本的に昼間の時間なんでご注意、宿泊するとプールになった温泉を利用できるようだが、基本的に水着着用っす。それにしても、街のあちこちから上がる蒸気っつーか湯気がなんとも温泉街っすねえ。看板はみんなアメリカンだけど。ま、いずれにしても堪能してきたっす。


(温泉宿の数々、ここはカジュアルっぽい)

(こんなのは正統派、アメリカ国旗付き)

(ちょっと高級ぽい、それにしてもホンダ車が多いっす)

(ここもマッドバスでは有名どころ)

(Indian Spa、背後に湯煙が立ち上がるのが見える)

(2003年4月)