場所 JR湯河原駅よりタクシー6分
湯河原のゆとろ嵯峨沢の湯に行ってきたっす。小田原から伊豆半島へ。真鶴半島を寄り道、この辺り美味そうな魚料理もあるし、旅館もあるし、景観もいいし交通アクセスも東京から近いから、宴会ツアーにはいいかもなあ、なんて思いながら回ると、ふと「嵯峨沢の湯」の看板発見。良さそうなので、そのまま 新湯河原温泉の「ゆとろ嵯峨沢の湯」へ突入。車ならR135から楽勝だが、電車だと湯河原駅からタクシー6分とのこと。徒歩だと30分強はかかるとのこと。なお、5人以上は送迎してくれるそうっす。
駐車場は60台収容で余裕あり。入り口はなかなか温泉風。フロントで入浴料金一人1050円。なお、靴ロッカーは50円、服ロッカーは100円なので、計1200円かかるっす。タオル等は入り口で販売、シャンプーリンスボディシャンプーは据えつけっす。
新しい目の建物なので、なかなかよろしいっす。さて、じゃ風呂入るか。脱衣場は標準的。そこから内風呂へ。カランは10個程度の、温度調整付の一般的なもの。まあ綺麗っす。入り口にかけ湯コーナーがあり、ライオンの口から湯が出ている。ライオンの口が変色しているので、 温泉成分を確認。
内風呂はそれほどは広くなく、5人が横並びでくつろげる程度。ガラス張りで景観はぐーっす。さて、この温泉のウリの露天風呂へ。
露天はさすがに広いっす。上流から滝になっており、下に順番に落ちるタイプ。湯温はぬるく、40度程度かそれ以下。まあ、長くゆっくり浸かるには、丁度いいっす。一番熱い槽で42度弱かな？湯質は透明だが、さすがに天然温泉、いい湯な気がするっす。男湯はバイブラが一つある。女湯は洞窟風呂&ヒノキ風呂があるらしいっす。
そしてこの温泉のウリは景観。湯河原の日帰り露天は、海が見えるところが少ないのだが、ここは海が見えるっす。海を見ながらの入浴はなぜかとても心地良い。なんでだろうか？
景色の丁度よく見えるところに、椅子がついているので、ゆっくり浸かっては椅子で身体をさましながら景色を見る。これの繰り返し。悪くないっす。お湯も悪くない。なお、露天部にも2，3カランがあるっす。
少し熱めの湯が欲しくなる。浴槽の中のお湯の噴出口をさぐる。あったあった、この辺りだな、50度くらいの湯が出ている。身体で湯の流れを止めると、自分のあたりだけが少し熱めになる。よしよし。
っつーわけで、ウリはお湯&露天&景色のみなのだが、悪くないっす。上がって、広めの無料休憩所へ。2Fは有料休憩所&レストランになっていて、ここの食事と景観は良いらしいっす。 しばし無料休憩所の方で休む。無料とはいえ、こっちも悪くない。一部に飲泉コーナー。いろいろと身体によいノーガキが書いてあるので思わずありがたく飲む。なんか身体が良くなった気がする。（そんなに すぐに効く訳ないだろう…）
っつーわけで、なかなか優しい湯なので、レジャーの帰りにちょっと立ち寄るにはよろしいのではないだろうか？特に夏の海水浴帰りは 身体もヒリヒリしてるだろうから、このぬる湯がいいかも。
（2000年5月）
