西の河原露天風呂

aqua.gif (191 バイト) 草津バスターミナル 徒歩15分

どういう訳かひさびさに遠出でもしようと草津へ。

草津。やっぱり草津だよなあ。関越で渋川で降りて、そこから一般道をまた60キロくらい。関越に乗ってから2時間半くらいっす。草津への道はこの他に、JRで長野原草津口駅、さらに バスで25分、あるいは直通の高速バスが出てるっす。上野から草津口までの直通特急もある模様。遠いっちゃ遠いんだけど、アクセス方法は結構あるかも。標高が1000メートルを越すんで、この時期結構寒い。考えてみたら、すぐそこがスキー場なので、単に温泉のみに来るのももったいないっちゃもったいない。

有料駐車場に止めて、まずは湯畑に行ってみる。前にも草津に来たことはあるが、社員旅行だったんで宴会メインだったんだよなあ。そこからみやげ物屋を眺めながら、露天風呂に向かう。途中温泉饅頭の試食をさせてくれるところもあり、食べてみると思っていたより美味しいので一箱買っていく。やっぱりこう、みやげ物屋を眺めながら温泉街を歩くのが、正しい温泉旅行の姿っすねえ。さて、まずは有名な西の河原露天風呂へ。


(湯畑、これを見ると草津っつー感じ)

(夜のライトアップ)

露天風呂の手前が西の河原公園になっている。川から湯気が立ち上り、温泉への期待を高めてくれるっす。途中にドイツの温泉博士ベルツ博士の像があるっす。


(西の河原)

でわ入るか。入り口で入湯料500円。タオルも200円で販売中、記念に一つ買ってみる。下足は鍵のかかる場所ではなく、単に置くタイプなんで盗難と混同に注意っす。脱衣場は何も無い棚と、有料ロッカー100円の両方があるっす。有料ロッカーを使用。銭湯より、こういう観光地の温泉の方が危なそうだもんね。

で、中へ。広大な露天風呂、ひたすら露天風呂、他の設備は全然なくて、ただひたすら露天風呂っす。もちろん岩風呂。人もまあまあ居るが、露天が大きいのでポツポツといる状態。さっそく湯に入る。

ありゃ〜、これが草津の名湯。確かに感触が全然違う。湯がまとわりつくような、なんともいい湯っす。透明系。いや全然違うなあ。湯温度は、露天の入り口部分は41度くらいかな。が、奥の源泉部分に近づくにつれだんだん熱くなり、最奥部では45度程度まであるっす。それ以上かも。なのであつ湯ファンにも申し分ない。さすがに最奥部まで侵入している人間は少ない。

単に何もない、露天風呂のみの施設だが、この時期露天を出たり入ったりするのがちょうどよい外気の寒さ。単に風呂に入っているだけで30分を経過してしまったっす。それくらいいい湯っす。

フロントでジュースのほか、ビールの自販機も置いてあるっす。露天の周辺に空き缶がいくつかあったところを見ると、別に公認ではないだろうがビール持って入って中で呑むことも出来る模様っす。とにかく草津くんだりまで来た甲斐があったぞ!

(2000年12月)