サンシップ今井浜

aqua.gif (191 バイト) 場所 伊豆急 今井浜海岸駅 徒歩10分

下田の昭和湯に入ったあとは、R135を北上、河津温泉、伊豆急今井浜海岸の町営温泉サンシップ今井浜へ。駐車場も付き、駅からだと徒歩で10分以上はかかるか。洋風の明るい感じの建物の温泉施設。入り口で1000円払って中へ。町内宿泊者は1割引きとのこと。

なんとこの温泉、露天は離れにあるので服を着て歩いていかなければならない。仕方ないので、まず露天に行くことにする。なんっつーてもこれが目当てだもんね。露天への入り口にサンダルが10個。定員10人らしい。どうやらこのサンダルがないと満員を意味しているらしい。午前中なので当然ガラガラ。

さて、崖際を歩いて、露天風呂へ。脱衣所は小さな東屋になっている。あっしの他に誰も客がいない。やたー!脱衣所はコインロッカーもあるが、他に誰もいないし浴室からも良く見えるので、とりあえず棚に衣服を放り投げる。

脱衣所出るとすぐに露天風呂。洗い場とかそういう施設はなし。そんなに大きな露天風呂ではないが岩風呂。しかし…目の前がオーシャン太平洋。下の崖に波がぶつかりしぶきを上げている。松の木も見えて、キブンはペンキ絵の世界。最近世の中がペンキ絵に見えてきた…ってこれってビョーキ?とにかくいい景色っす。お湯はそんなに熱くなく、40度上っつーところか。泉質は単純アルカリ泉の無色透明。誰もいないので、パシパシ写真を写す。ついでに誰もいない模様なので、塀をよじ登って女湯をのぞく(-_-;。男湯と対称のつくりの模様。 勘違いするなよ!あっしはニンゲンでなくて、風呂の設備を見たいのだ!


(つ〜みな〜や〜つさ〜おーぱしふぃっく〜)

露天からの景色をしっかり心におさめたら、次はメインの風呂にいってみよう。本館に戻る。センターが休憩所で、正面がガラスで外の風景が良く見える。両側が男湯女湯。どうやら、2Fにサウナ&展望台があるようなのだが、「水着着用のこと」と書いてあるので存在自体を無視。水着着て温泉なんかに入れるかっつーの。

脱衣場はコインロッカー方式。こっちは一応ロッカーを使っておく。さて浴室へ。浴室自体はそんなに大きいものでもなく、別にこれといった施設もないのだが、ガラス張りで外が良く見える。この温泉はひたすら景色がウリっすね。でも悪くない。全然いいっす。


(内湯から)

内湯もぬるめで、まあ40度上っつー温度か。カランは温泉施設らしく温度調整付きの立派なもの。桶は木桶で、オリジナルの「伊豆の踊子」桶。ボディソープは備え付け。オレンジのソープで香りがよろしい。

上がりは休憩所で冷水機の水で一服。うんうん、タダの水が一番うまいよ、泡つきの水もうまいが。座敷になっていて、何人かゴロゴロとマグロ化している。休憩所からも太平洋が実に良く見える。なお、この施設は食事関係は全くないので、心していくべしっす。


(休憩所から)

外に出てから、温泉の町内案内でお勧めと書いてあった近くの店でアジ丼1100円を頼む。これが生きが良くてかなり旨い。お勧めしておくっす。って、なんかのTVの温泉探訪になった気分だな。さらに北上して稲取でそばを食うが…ここの「限定:10割そば」が絶妙にうまい。そば粉100%の手打ちそばっす。900円だったが、これもまず滅多に食べれる味でないなあ。っつーわけで温泉と旨いもの三昧の伊豆ツアーだったっす。

(2000年7月)