多田屋

aqua.gif (191 バイト) 場所 石川県七尾市和倉

yellow.gif (192 バイト) 多田屋ホームページ

社員旅行っつーもので、和倉温泉の多田屋っつー温泉旅館に行ってきたっす。「多田屋はタダや〜」と思わず言ってしまうのは関西病?(ひゅるる〜〜)

さて、到着後速攻でとうぜんながら風呂に入る。和倉のお湯は源泉が90度以上あるっつー、温泉中の温泉。基本的に単純食塩泉らしい。飲むと ちょっとしょっぱい。風呂場は海に面している。正面の能登の島々がなかなか美しい。内湯はかなり幅が広い。ジェットとジャグジー。脇はサウナと水風呂。温泉旅館なので当然だが、かなり大きめの風呂である。

そして当然目当ては露天風呂。入り口に檜の円形浴槽と、海辺に岩風呂。この露天岩風呂に入りながらの海の眺めと浜風はなかなか素晴らしい。お湯も熱めではあるが優しい湯である。

下がすぐ海で、「酔って海に飛び込むと大変キケンです」と注意書きがある。隣が女湯である。考えて見たら、海に飛び込んで50Mくらい泳ぐと、女湯の正面あたりに出られるはずである。なんっつーアホなことを新入社員数人とマジメに語る。ふと女湯との敷居を見ると、足場にひっかければ向こうが覗けそうである。なんてハナシをしていると、早速新人のSくんが速攻で登って偵察。 (おいおい)

Sくん 「メガネないからよく見えませんよ〜」つかさ「キミ今女湯覗いたな。これを女子社員にチクればチミは終わりだ。これでチミの弱みを一生握ったぜ。」 Sくん 「ハメられた〜!」(一同爆笑)

いかにも社員旅行の風情である。(ホントかよ)あっしは当然、風光明媚な景色を楽しむためにメガネを持ってきている。

さて、夜は女性が沢山いる前で浴衣をはだけてゲロ呑み。「はっ!?」と起きるとゴロ寝状態ですでに朝。いかん、朝温泉だけは入っておこうと再び露天へ。(毎度ありがち)朝の温泉も風情もお湯もいいものである。くらくらしてるのは湯あたりか二日酔いか?

っつーわけで、シーサイドの露天がウリの温泉旅館だったっす。

(1999年10月)