四季の湯温泉(ときのゆ)

aqua.gif (191 バイト) 場所 東武東上線森林公園駅 バス14分

昨日は足を伸ばして、森林公園の「四季の湯温泉(ときのゆ)」に行ってきたっす。東上線森林公園下車、バス14分。このバスがなんと、1時間に一本しかないから要注意だ!

この温泉施設は、総合リゾート地域「ヘリテイジリゾート」の中にあるっす。他にホテルだのスポーツ施設だの研修施設だのいっぱいあるっす。バス停を降りて、なかなかゴーカな施設の中をしばらく歩くと温泉受付。まる一日だと2000円、10:00-13:00が1200円、16:00-22:00が1500円。下足を預け、受付で1500円払ってキーを受け取る。

で、またしばらく歩いて脱衣場へ。脱衣場の手前に「タオル交換所」があるので、引換券を渡してバスタオル、フェースタオルを受け取る。もちろん、シャンプーだのボディソープだのは完備っす。

さて、早速浴室へ。この温泉のウリは露天風呂とオープンスペース系のつくりっす。手前に洗い場と大きな檜風呂があるのだが、ここもまたドアで完全遮蔽型ではなくてオープン目のつくり。日の光がさんさんとふりこむ作りになっている。天井はえらく高く、ええ感じ。

お湯は…弱アルカリ系。うっすらと黄色をした食塩泉っす。しょっぱい。なかなか優しい感じの湯っす。温度はぬるく、38度くらいか?延々と浸かっていられる温度っす。療養とか、キリキズに良さそうっす。 昔の落武者なんかも、こうやって湯に入って矢や刀傷を癒したのだな、とか想像すると、落武者になったキブンっす。(どーいう想像だー)

さて、1月ともなると、外気は相当寒い。ので、出たり入ったりを繰り返す。そうして完全露天エリアへ。すぐ外には泡風呂。深さ85cmっつーことで、結構深い。ジェットもついている。

で、サウナも外にあるのだが、これが塩サウナ。入り口に塩壷があるので、塩を塗って入る。温度が80度っつー、かなりの低温サウナっす。が、塩サウナのおかげで汗がずいぶんでる。サウナの脇には水風呂。また、垢すりやオイルマッサージコーナーもこの一角にある。

さて、最深部の岩風呂露天へ。いや〜、なんだかんだとやっぱり露天っす。なかなか大きな露天風呂。露天温泉はホントに「ニッポンリゾート」っつー 感じっすねえ。

実はこの温泉は、男湯露天と女湯露天の真中に「混浴露天」があるのであったっす。っつーてもこのエリアはもちろん水着着用。水着着用だと、 一般風呂には入れない。あっちこっちに「水着着用の方は一般風呂のご利用はご遠慮願います」の注意書きが。あたりまえだ〜。

露天の端に行くと、ギャルの黄色い声が良く聞こえる。気になる(-_-;。で、垣根の方に行ってみると、この垣根がまた薄い垣根で向こうが見える。っつーことは向こうからもこっちが見えるっつーことだが。 混浴コーナーを見てみると、水着ギャルと水着野郎がきゃははとしている。おーのー、Funckin'水着温泉野郎、ソレ、ジャパンスタイルちゃうね。 アナタガタ、ノットジャパニーズね。

ちなみに、あとで見た案内図によると、女湯部分は回りこんだ形になっているので、混浴部分から女湯が見えるっつーことはないっす。

さて、相当に長湯をして出てくる。外にはドリンクコーナー、マッサージ、リラックスコーナーが。リラックスコーナーは寝椅子が沢山あるのだが、これが全部埋まっている。ちょっと数的に少ないよなあ。

ドリンクコーナーはジュースやアイスクリームのほか、生ビールも。早速大ジョッキ600円をたのむ。く〜、長風呂のあとの生ビールはたまらん。

っつーわけで、オープン系の設計がウリの温泉だったっす。なかなかいいっす。問題は交通手段だなあ。

(ゴージャスな入り口)

(温泉部分の入り口、シブいっす)

(施設内部、みやげものも売っている)

住所 〒360-01 埼玉県大里郡江南町小江川176
TEL 0485-36-1212
定休日  
営業時間 10:00-22:00
入浴料金 一日\2,000、13:00まで\1,200、16:00より\1,500
泉質 ナトリウム塩化物温泉(高張性・弱アルカリ性温泉)

(2000年1月)