龍神露天風呂


(国道沿いの古里温泉エリア)

aqua.gif (191 バイト) 桜島フェリー埠頭から車

yellow.gif (192 バイト) 古里観光ホテルホームページ

ウハウハ風呂

さて、昔からのトモダチ、下北でバーをやってるNちゃんは、桜島のしかもホテルの出身。Nちゃんから、桜島で3軒並んでる観光ホテルの一軒はなかなかいいよ、と聞いていたので、早速行ってみる…

古里温泉っつーエリアになるのか、ここは?海辺に張りついたようにホテルが並ぶっす。この一軒、古里観光ホテルは日帰り入浴とあるっす。ホテルの玄関から中に入ると、傍らに「露天風呂受付」っつーコーナーが。自販機で露天風呂券、1050円も購入。これで露天と大浴場両方入れるが、大浴場だけだったら半額くらいで入れる模様。1050円で、白の浴衣を貸し出し。他にタオルの貸し出しもやってるので、もちろん手ぶらでもOK。


(受付付近の光景、左側に有料ロッカー)

このフロントの前に貴重品ボックスがあって、財布とかの貴重品はここに入れとくっす。他に有料だが少し大きめのロッカーもあり。その向こうに露天の入り口があるのだが、手前に何やら派手な…イカにも温泉地っつーインチキ臭い観音コーナー?いや、やっぱり温泉地は、こういうインチキ臭いものがあっての面白さっす。


(あ〜インチキくせ〜)

先に進むと、下足入れコーナー、ここで靴ロッカー100円返却式を利用、ここでゴムゾーリに履き代え。さらにこの先…何と、珍しい「斜行エレベータ」があるんすよね。これで海岸近くへ降りるっす。このエレベータを降りると脱衣場、ここで本格的に脱衣、籠だけで貴重品入れは無いので要注意。脇にカラン付きの立ちシャワーブースがあるっす。ここで、下は全部脱いで、さっき渡された白の浴衣にチェンジ。

で、海岸に降りる訳なんすけど、途中に立ちシャワーブースがまたしても。ここで一応、掛け湯っつーか湯をかぶっておくっす。ところで、脱衣場を出ればそこは男女一緒…要するに、浴衣着用の混浴なんすよね、ここ。最初に「いいから」と勧められた訳はここにあったっす。

渡り廊下から、海岸近くの露天岩風呂へ。結構大きな露天で、30人くらい収容可能だろうなあ…手前にミニプールがあるっす。さて…居ましたぞ!ギャル連が。5人くらいの若い女の子達が固まって入っている…その他ちらほら。内心多少コーフンだが、黙って湯に入る…湯はぬるめで41度くらいっすかね。完全にオープンスペースの岩風呂。脇はすぐに海岸。その気になれば海に飛びこめるっす。

いろいろ能書きが書いてある…しかも、奥部に神社っつーか鳥居が。ここに樹齢200年だかの木があって、これが龍神の湯の所以らしいっす。

さて、案の定、ギャル連は隅の方に固まっているっす。これが…浴衣が白だから、結構透けるんすよねえ…このエロリズムはたまらん…いや、みんなの想像に任せるっす。ウヒヒ。Nちゃん、君の言った通りだったよ。シアワセだよ。それにしても、絶対コレって狙ってるよなあ。

しかし、そんなことも多少考えるが、そんなことばっかり考えてる訳ではないっす。せっかくの混浴、女性の入浴スタイルを見てみたい…なぜ女性は男より長湯なんだろうか?どうやら一人で来ているらしい、品の良さそうな50過ぎ?のお姉様。じっと湯に入り、またしばらく外に出て、それを繰り返しているっす。うむ〜、効能が染みるように…っつー執念を感じるな…集団で来ているギャルはダメだね、本気で風呂に入る気合がないな。しゃべってばっかだよ。アベック系、これまた風呂っつー感じではない…

神社コーナーのところに、湯の湧き出し口があるっす。そこに柄杓あるので、湯を取って飲泉してみる。海に近い温泉だから、やっぱりしょっぱいな。その脇に勢い良く湯の噴出口。うむ〜、打たせ湯に最適、と肩と首筋を打たれてみるっす。他は観光系の客だから、誰もそんなことしてないのだが、あっしは銭湯系だもんね、こういうのを見るとすぐに打たせ湯に発想が行くっす。ギャル達がそれを興味深げに見て…ほらほら、正面向いてもっとこっちを見ろ!あっしが去った後に変わるがわるに試しているっす。

他に寝湯と、ちゃんとした打たせも別コーナーにあるっす。大浴場も別にあるのだが…今日はもう何度も風呂入ってるから、ここでさらに身体洗う必要もないよなあ、と素通り。っつーことで、なかなかウヒヒな露天風呂っす。目の悪いヤツ、ちゃんとメガネしたまま入れよ〜。


(脱衣場に行く途中の坂から、右側に露天)

(2003年3月)