(これじゃ外から丸見えだよなあ…)
JR由布院駅 徒歩30分
さて、湯布院の観光スポットといえば、最奥部にある金鱗湖。なんてことない、小さな池っす。この回りを観光客が回れるようになっているっす。近くに岳本の共同湯っつーのがあるのだが、ここは地元住民の専用の浴場の模様。観光客は湖畔の下ん湯(したんゆ)へ。
(こっちは共同湯の方) |
(部外者はダメだそうな…) |
この建物、なかなか立派なあずま屋風。入り口で200円を入れる箱があるっす。で…驚き!なんだろうと戸を開けるといきなりそこは浴場。隠すところゼロっす。なお、一応混浴らしいが、これじゃギャルは入れないだろうなあ。あっしは全然平気だが。
さて、200円を入れてから中へ。両側に脱衣棚と下足置き場があるっす。その間に内湯、さらに外側に露天部分が出ているっす。一応、STARKINGの鍵付きのロッカーもあるんだが、どれも鍵がついていないっす。まあ、浴室からモロ見えなんで、別に盗難の心配はないだろう。そもそもあっし以外いないし。
(木造の造り)
さて、ハダカになったらまず内湯へ。それにしても木造建築の結構風情のあるつくりっす。温度は42度くらい。透明な単純泉っす。湧出温度は60度以上。「濃い」温泉ではないけど、ん〜、いい風情っす。
(いい感じでしょ?でも混浴)
さらに露天部へ。で、この露天部、まあ露天なんだから当たり前なんだけど、湖畔を歩いている客から丸見え。すぐ20メートルくらい前を沢山の観光客が当たり前のように歩いているっす。こうなるとガゼンやる気(?)が出てくるっす。へっへっへ、気持ち良さそうに見えるだろう。すぐ前が湖。しかもガチョウとかが泳いでて、雰囲気たっぷりっす。
(露天風呂のすぐ前に観光客)
一応露天に半身浴で、下半身は観光客から見えないが…もしこれで野郎3人もいたら、みんなで立ち上がって手を振ってただろうなあ。一人ではヤル気がしないっす。いや、別に恥ずかしいとかそういうのじゃないんだけど、3人で手を振ってたら、イカにも「やんちゃ」っつーイメージだが、一人っきりで手を振ってたら、ヘンタイにしか見えんよなあ…
ついでに、風呂に入っている間に、入り口から観光ギャルが入ってこないかとわくわくするが、結局誰も入ってこなかったなあ…残念っす。一応、内湯に坐れる木の椅子もついているっす。服を着てから、ギャルが入り口を開けて中をキョロキョロ覗いて、あっしの方を不審そうに見ている…おい、タイミング遅いっつーの。
っつーわけで、裸族には非常に快適な露天風呂っす。まあ無難に野郎3人くらいで入ることをお勧めするっすね。この風呂に入れるギャルがいたら、たいしたもんだが…頼むからタオル巻いたまま入らないでくれ〜、せっかくの由布院の綺麗な湯だからね〜。
(前の川、清流なんで洗濯も出来ちゃう) |
(金鱗湖、向こうが下ん湯) |
(湖畔にあった神社) |
(向こうから水鳥、いい感じ) |
(2002年2月)