サウナ ロイヤルハウス

aqua.gif (191 バイト) 場所 小田急線 経堂駅 徒歩1分

最近ナマケ癖がついたのかな〜、サウナ連発っす。

どうせなら行ったことないとこ行こうと、経堂のサウナロイヤルハウスへ。経堂駅も最近複々線化のために駅を改造中。駅前すぐ、徒歩1分、サウナの例によってパチンコ屋の上っす。

ここは24時間営業サウナで、料金は2500円、24時回ると2800円。で、珍しいのが…学割?2000円とな。サウナに泊まり歩く貧乏旅行用だろうか?下足鍵と引き換えにロッカーキーを受け取る。

こじんまりしたサウナだが、24時間営業の割には落ち着いた清潔感のあるサウナ。ロッカーも綺麗で新しい。ロッカーの中に部屋着と大小タオル、着替えてから浴室へ。

まあこじんまりしたサウナかな?入り口には冷水機ではなくて水差しに入った水とコップ。アルカリイオン水とあるっす。中に入ると、まあサウナ的な浴槽。そんなに大きくない浴室。天井も高いわけではないっす。カランはブースタイプの温度調整付き。シャンプー、ボディソープ、シェービングフォームやナイロンタオル、歯ブラシヒゲソリはもちろん備え付け。

何しろ昨日も朝の9時頃まで呑んでしまったからなあ…身体がヨレヨレ。こういうときはさすがに熱い湯に入る気がせず、ぬる湯にゆっくり漬かりたい。そう思ってサウナに来たのだが…期待通り、主浴槽はぬる湯で40度くらい。真中で結構激しいバイブラ。泡に打たれてかなりゆっくりと浸かる。あ〜、い〜な〜。

浴槽系はあまりイロモノはないっす。ボディジェットが1機、これはまあ並だ。あと打たせ湯、今日はこれは少し嬉しいかも。首筋が凝ってるので、思いっきり打たれまくる。気色いい〜。ぬる湯なので身体の負担も少ない。

さてサウナ、さすがにサウナ室は結構広く、しかも3段式。温度計は105度くらいっす。15人くらい入れるかな?むろんTV付きで明るいサウナ。12分計ももちろん付いてる。初めは短時間、慣れてくるうちにだんだん長い時間サウナで汗を流す。

水風呂、さすがにサウナの水風呂だから広いよ。みんな浴槽に横になって身体を浮かせて漂流。これがなかなかたまらんのだよね。温度は20度を上回るくらい。後は浴室のセンターにテーブルとチェアがいくつかあり、休憩できるようになっているっす。とりあえず1回目は出口の立ちシャワーで水を浴びて上がり。

さて休憩室、この椅子がなかなか宜しいリクライニングチェアで、電動で傾きを変えれるようになっており、さらに一人一台、目の前にTV。知る人は知ってるだろうけど、枕部分に小さなスピーカーがあって、他に音が漏れないで自分だけ好きなTVを見れるシステム。この椅子はよろしい。ただ…なんとこの休憩室、禁煙なんだよね。サウナでは珍しい。嫌煙家にはサイコーなんだろうが、愛煙家にはあまりよろしくないっす。もちろん喫煙スペースは別にあるっす。

で、チェアの他に簡易ベッドも結構あるっす。宿泊用にも結構使われてる模様、2800円なら安いもんね。小田急最終電車は経堂止まりだし、不本意にここに泊まる人間も多かろう…全体的に休憩室は清潔感もあって落ち着いているっす。サウナっつーとB級スペースと先入観があるんだが、このサウナは綺麗だ。飲食もカウンターでするようになっているっす。サウナだから当然ビールやソフトドリンクも備えてあって、食事もあり。納豆定食700円はちょっと高め?サウナ通なら分かるだろうが、サウナの食事のうまいまずいは、サウナマニアとしては結構気になるところっす。あっし的には下北沢のミナミのお茶漬けが二日酔い系の胃に優しい。ところでここは500円払うとソフトドリンク呑み放題っつーシステム。

むろん新聞や雑誌も備え付け。化粧ルームも無料の化粧品が一そろいあるっす。しばらくだらしなく横になって、ゴルゴ13でも読みながらくつろぐ。この、ダメ人間的なB級感がサウナのくつろぎっす。TVではソーリ大臣の靖国がどうのこうのと連発している。

で、しばらく休んだ後に再び風呂。二度風呂もサウナの楽しみっすねえ。既にこの頃には身体も完全回復!カネは多少かかるが、やっぱりサウナっていいっすねー。っつーわけで、小奇麗で落ち着ける、一般人向けのサウナっす。

(2001年8月)