亀の湯

場所 名鉄線小牧駅下車徒歩10分

なあんと、執念で亀の湯まで行ってきたっす。 名古屋駅から… おい、小牧ってどういくんだ？っつーわけで、上飯田までバスで行き、名鉄で小牧へ… 1時間以上かかるぞ。小牧駅で降りるが…なんだ？この駅は？おいおいこれでは つくば荒川沖だぞ。それでもなんとか行ったものっす。亀の湯。看板には「かめの湯」と書いてある。

ここはスーパー銭湯っつーより、東京レベルだと健康ランドっす。 値段が500円と格安なのが違う部分っすね。 もちろん駐車場完備。食事施設もOK。券売機で500円券を買い、速攻で中へ。基本的に500円で他は不用であるっす。広い脱衣場を後に、そそくさと中に入る。 う〜む、すばらしい。

まずセンターに位置するメインの湯へ。 ここは下呂温泉の湯花が入っている。 草津、有馬と並んで日本3大の古くからの名湯だそうだ。 白濁したお湯は、いかにもありがたそうである。 2層あって、ジェット付。

そしてサウナへ。このサウナがまた広い。もちろんTV付。この風呂は脱衣場、メイン風呂、サウナ、塩サウナと4ヶ所に TVがついている。サウナではもちろん中日戦。メインもドラかと思ったが、なんと巨人戦中継。

水風呂、これが広い。約17度。噴出しているところがあるので、アタマに冷水をかけられる。

そして塩サウナ。おお、塩サウナ。ここは塩が備え付けであるっす。有りがたい。たっぷり塩を塗りこむ。ここも10人以上入れる大きさである。

お次は露天風呂。なんとラジウム温泉である。入ると確かにピリピリする。片隅には打たせ湯。ラジウム温泉の隣にはジャグジー。

そおしてっ！名物人間洗濯機。基本は「回転状に噴出するジェットバス」のようなものである。流れはそれほど速くない。うむ〜。

洗い場はシャンプー＆ボディシャンプー完備。他に「人間洗浄機」ようするにボディジェットもあり。

以上、全て500円でたんのうできるっす。しかし行きかえりの交通費が1000円くらいしたぞ。まあ、プロの銭湯研究家（？）なら1度は行かねばなるまい。

っつーわけで、総合評価はどう考えても2つ星なんだが… 「車で銭湯に行く」っつー基本姿勢が気になるっす。どうも東京の人間として「車で銭湯」っつーのはなじめん。風情の点で1ポイントダウンっす。

でも、すばらしい銭湯っすよ。日本トップクラスなのは間違いないっす。名古屋駅からは片道1時間半くらい見ておいたほうがいいっす。(-_-;

（1999年9月）