竜泉寺の湯

aqua.gif (191 バイト) 場所 名鉄瀬戸線小幡駅よりバス10分

さて一仕事も終え、夕飯でも食いにいこうかと街に出る。なんか疲れたから精のつくものでもくいてーなー、(店頭のサンプルを見て)おっ、これは旨そうだ…が高いな。まあいいや、旅先くらいケチケチしないで行ってみようか〜っ!

この料理変な名前だなあ、しかしイカにも「大名料理」っつー感じでないか! っつーわけで、店のおばさんに

すみません〜、「ひまつぶし」とビール一本ください〜

一瞬おばさんと目があって2,3秒静止。(なんだよ、オレがウナギ食ったら身 分不相応だっつーのかよ〜え〜)と一瞬思ったのだが、「あ、ひつまぶしですね。少々お待ちください。」しばらく沈黙するあっしであった。

飯食ったら、さて目的の竜泉寺の湯でも行って見ようか〜。栄から名鉄瀬戸線で小幡駅まで。ここからバスに乗ろうとしたのだが…おっ!9時にして終バスがすでにないっ!(-_-;歩こうと一瞬思ったが、考えて見たら山の上である。登りはキツいよなあ。まあここまで来てから仕方ない、とばかりにタクシーを使って竜泉寺の湯へ。(片道1000円)

名古屋のスーパー銭湯らしく、大きな駐車場がある。外になぜかピッチングマシーン。とりあえず施設の中へ。やあ、大きい施設だぞ。土日は値段が上がるようである。とりあえずオールインワンの手ぶらセット 600円(平日だと550円)と、塩サウナ用の塩200円を買う。入り口近くには食事施設もちゃんとある。

中に入ると、ここは大きいが、やや古めの脱衣場。壊れているロッカーが多い。サクサクと中に入る。

入り口近くがサウナとシャワー(この水圧が低いんだなあ)。サウナは巨大である。当然TV付き。巨大なサウナはドア開け閉めしても温度が変わらないからいいんすよねえ。

洗い場は割と広々としていて、椅子が据えつきの石椅子である。水圧が低いのがやっぱり気になるが、山の上だから仕方ないか〜。

真っ先に、この銭湯のウリである露天風呂に行って見る。円形風呂と岩風呂。打たせ湯と、イボイボ足踏器がある。おおっ!さすがにここから見る夜景は素晴らしい。岩風呂に入りながら、なかなかの風情であるっす。お湯はやはり名古屋の銭湯らしくぬるい。しかし週末のせいか、すげー混んでるっす。なかなか風呂に入るスキマがないほどっす。しかもヤングが多い。名古屋人は銭湯好きヤングが多いっす。

続いて塩サウナ。名古屋の湯はぬるいが、サウナはなぜか熱い。また水風呂も冷たい。塩をたっぷり塗りつけるが、これまた熱くてなかなか辛抱たまらんっす。

さて、内風呂を良くみてみる。水風呂、歩行浴、電気風呂、バイブラ、ジェッ ト、一通りそろっている。「アルカリ水のため、汚れの落ちがいい」という能書きもある。湯温はだいたい39度くらいか? 高温槽にも入ってみるが、「高温」で43度くらい。

いやしかし、ここの露天風呂はポイントが高いっす。goodっす。入浴料も安いし。やはり名古屋のスーパー銭湯は凄いっす。

で、帰りもやはりタクシーで小幡まで。入浴料の4倍の交通費だ!名古屋の交通事情には注意せよっす。

一風呂浴びたあと、栄のクラブに単独突入していくのであった。(「クラブ」 は平たくお読みください。「ク」にアクセントをつけないように(-_-;)

(1999年10月)