湯けむりの里


(巨大施設)

aqua.gif (191 バイト) 場所 京王線 仙川駅 徒歩8分

yellow.gif (192 バイト) 湯けむりの里ホームページ

これでは既存の銭湯は壊滅だ!

じゅんこちゃんに教えてもらった、仙川の湯けむりの里に行ってきたっす。仙川駅を降りて南に少々、ジョナサンの角を曲がると110台収容の大きな駐車場が見えてくるっす。車で大変なにぎわい。その向こうに新鋭スーパー銭湯、湯けむりの里発見!1Fからフロント2Fに上がる。下足は100円ロッカーになっているが、これは戻るタイプ。

で、広々としたロビーが見える。大きい。自動販売機で一般券550円を買うが、警告!ここは絶対会員になった方が得っす。年間100円で、風呂代のみならず飲食も全部割引。あっしも、1日にして結局入会した方が得になってしまったっす。あと、貸しタオルが高いので注意、持参が正しいっす。大小タオルセットが600円!小タオルだけだと150円なんだが…なぜにバスタオルこんなに高い?なお、シャンプーとボディシャンプーは備え付けっす。

で、広い休憩施設を横目にフロントで券を渡し脱衣場へ。脱衣場も100円戻り方式のロッカー。さっそく浴室へ。

さすがに広い!スーパーだ!まさしくスーパー銭湯、名古屋型にも引けをとらないっす。洗い場はむろんカラン間隔の広い立派なもの。シャワーに温度調節がなく、カランが湯だけだったのが意外だが、あっしはこの方がよろしいっす。

さて、風呂が沢山あるぞ。さあどう回ろうか。まずは一番手前で温度が低い薬湯槽へ。今日はゆず湯になっており、温度計表示は40.7度。湯内ライトアップされているっす。これまた広い浴槽。

ウォーミングアップして露天だ。この露天は3つも浴槽があるっす。1槽は やはり薬湯槽で、さっきと違う白濁系の入浴剤が入っている。さらに奥の2槽は段段になっている岩風呂。岩に肘をついて、あ”〜極楽極楽。露天の外は休憩スペースでビーチチェアが何個か置いてあるっす。

露天入り口には「かま風呂」とある低温スチーム。ここはかなりソフトで、サウナに慣れてない人にも抵抗なく入れるに違いないっす。あっしにはちょっと不足だが。で、乾式サウナ。これが大きいのよ。5段になったタワーサウナで、もちろん下から上までかなりの温度差あり。正面は大きなTV、 両脇に温度計と12分計。30人は入れるなあ。上部の方がやっぱり埋まりがちっす。

続いて水風呂。これも10人くらい入れる広さ。温度は17度。あ”〜、冷たくて気色がよいよい。これはやみつきになって、何度かサウナ、水風呂、露天の外気で休憩を繰り返す。いやいや本当にいいっす。

続いてイロモノ系。センターはバイブラで、温度は41.5度に管理されている模様。その脇に寝ジェットが5機ほど、その逆方向に座ジェット、スーパージェットなんかがある。噴射口にバリエーションをつけている。ちょっとびっくらしたのは、「直下型」ジェット。これは驚いたぞ!タ○キンが下から強力に吹き上げられて恐れおののく。しかし女性だったらまずいんでないかい?

とにかく広い銭湯っす。で、客層が…これがまた若い。若い人間が銭湯に行かないとかいわれてるが、日本人である限りぜったい風呂好き多いぞ!さまざまな客層っす。ただし、なぜか爺さんが少ない。まあ10時過ぎにいったからかな?この時間帯でも結構混んでるっす。やっぱりこうした施設には人が集まるんだよなあ。

さて、一通り長湯で楽しんだあとは、ロビーで一杯。これが飲み物結構安いんすよねえ。ビール480円、会員料金450円、サワー380円、会員料金350 円。その他つまみや食事もいろいろあるっす。もちろんビン牛乳をはじめとするソフトドリンク群も。ついつい酒をお代わりしてしまうっす。っつーわけで会員になった方が絶対得だ!

なお、ここの休憩コーナーには和座敷もあり。んで、マッサージルームとか、アカスリとかもやってて、この値段も結構安い。全体的に、リーズナブルな感が高いっす。なお、土日祝は入浴料金は100円UP。

それにしても、500円っつーのは…銭湯でサウナ料金を入れたのより絶対安いっす。名古屋のスーパー銭湯がちょうどこんな感じ。こりゃ調布エリアの銭湯は全滅しちゃうぞ。少なくとも仙川はやっていけんだろうなあ。で、この施設が都内の要所に次々進出してきたら…まさに銭湯界に黒船来襲!っつー感じっす。銭湯ファンはもちろん、銭湯経営者の人にもぜひ一度足を運んでみて欲しい、新鋭のスーパー銭湯っす。


(入り口、かなりの銭湯通が造ったのかな?)

(2001年1月)