お湯どころ野川

aqua.gif (191 バイト) 場所 小田急喜多見駅 徒歩10分

今日は下北沢から小田急で喜多見の銭湯、野川へ。喜多見の北口から徒歩10分くらい。住宅街を抜けるので かなり分かりずらい…ありゃ〜、隣が畑と林。畑の中の銭湯なんっつーのも東京エリアでは珍しい。しかししっかり銭湯煙突、上部から煙が出ている。

フロントで銭湯料金とサウナ料金合わせて685円を払う。大小タオル付。ロッカーキーはフロントで受け取るタイプ。あとサウナは引っ掛けキー。じゃ、中へ。

この銭湯、中に入ってみると構造は伝統的銭湯っす。番台をひっくり返して無理やりフロントにした形式。そのフロント上部に狸の置物が。他にはまあ、一般的な脱衣場っす。体重計が昔ながらのアナログなのが懐かしい。

さあ、期待の浴室へ。かなり混んでいる。日曜の夕方だからかな。洗い場の空いているカランを探すのに手間取る。ここは洗い場が男女の仕切り方向、メイン浴槽がその逆の 左右型銭湯っす。奥がサウナ。サウナの上には壁画がある。紅葉の山、といったわりと一般的な壁画。

浴槽の壁側は刷りガラスになっており、採光がよろしい。さて、まずはウリの露天風呂だ。ここの露天は2槽式。上部開口が大きく、開放感がある。風呂自体は結構広い。湯温は表示は42度だが、おそらく40度くらい。薬湯になっており、今日はローズマリー湯。

露天薬湯は気色が良い。たしかにぬるいが、日曜のまだ日の出ているうちはこの温度でゆっくり浸かるのがよいかもしれないっす。

露天で少し身体を温めてからサウナへ。ここも結構広いサウナっす。しかもTV付。結構混んでいる。上段に座ると、丁度下の段のお方の背中に綺麗な絵。(-_-; 目の前なのでじっくり観察してみる。刀を口にくわえた鎧の武者の絵っす。あっしの好みとしては天女だな。

サウナ正面は水風呂。かなり深い水風呂で二人は余裕で入れるサイズ。温度は24度でちょっとぬるい。とりあえずサウナと水風呂を何回か往復。

さてお次はメインの浴槽だ。デンキ風呂、寝ジェット、ボディマッサージ、エステバスとイロモノがそろう。 これはいいのだが、問題は…温度が40度くらい。ちょっとぬるすぎるなあ。カルキ臭がかなり鼻につく。まあいいんだけど、ぬるいとみんな長湯して、イロモノ が結構混んでいる。混んでる日は熱くしてくれんもんか。

最近再びデンキ風呂に凝っていたりするっす。電極の近くで身体を捻っていろいろなところにデンキを当てて楽しむ。あー、効く効く。ジェット系はかなり強い。で、この風呂はメイン風呂からTVが見れるっす。40度のお湯だと、たしかにTV見ながらかなり長湯するよなあ。 立ちシャワーを浴びて上がり。

フロント横のロビーはかなり広い。で、ここのドリンクは なぜか500mlものが多いっす。なんか得をした気分。マンガも多数そろっている。ところで、マンガ置いてある銭湯って結構多いけど、アレってどうしてなんだろ。

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(2000年4月)