立花浴泉

（ネオンが面白いっす）

場所 京王線 聖蹟桜ヶ丘駅 徒歩3分

聖蹟桜ヶ丘の立花浴泉へ。それにしても京王線って電車賃安いっすねえ。駅周辺は近代的なショッピングビルが並ぶ。おや、すでにUFJ銀行の看板も。ユニクロ、スターバックス…いずれも今時の店だなあ。駅から3分ほどで巨大煙突発見。「サウナ立花浴泉」の名前入り。

（聖蹟桜ヶ丘駅前）

入り口は完全フロント形式。ここでサウナ料金込みの700円払うが…なんと本日は多摩市民は入浴料金無料らしいっす。なんか損した気持ち…サウナ客には引っ掛けキーと大小タオルを貸しだしてくれるっす。フロントの親父は落ち着いた感じ。フロント前には小さなロビーとTV。花王の銭湯浪漫暖簾をくぐって中へ。

脱衣場天井は高く、さらに花の絵が入ったもの。なかなか素敵っす。Tanakaのアナログ体重計、旧式のマッサージ機、さらに…ありましたよ、横尾忠則画、2002年銭湯ポスター。しかしこれって、ほとんど文字が入ってないのね…

さて浴室へ。さすがに無料入浴日だけあって混んでるぞ。カランがほとんど埋まっているっす。島カランは1列でシャワーなしの鏡が傾斜したタイプ。桶は温泉マーク入りの睦和の黄色桶。カランは温泉マーク入りの赤青丸型、湯温、湯量ともにグッドっす。男女の境は…これはちょっと抽象画のようなモザイクタイル絵。天井は高いけど、アーチ型っつーのがちょっと珍しいっす。

浴槽へ。基本的に東京スタイルの2槽式、浅風呂が半分バイブラ、深風呂が座ジェット2機。今日はなんとリンゴ湯っつーことで、メッシュに入ったリンゴがプカプカと浮かんでいるっす。浴槽背後はペンキ絵、瀬戸内海の絵っす。去年の9月の絵だから、まだ新しいっす。その下に広告がいくつか、おなじみ多摩クリスタルの広告も。湯温は42度強っつーあたりか。

お次はサウナ。8人くらい入りそうな乾式サウナ、温度は95度くらい。TVとかはなく、おそらく有線かなんかの演歌が流れているっす。後は12分計。無料入浴日はサウナは空いてるっつーのが定番なんで、ゆっくりと汗を流す。で、水風呂。二人サイズ、温度はこの季節だからかな？20度程度。特に冷却はしていないみたいっすね。

上がりはフロント脇のロビーでビン入りのりんごジュース100円。その他、もちろん白牛乳、コーヒー牛乳、フルーツ牛乳、おまけにいちご牛乳まであったっす。しかし多摩市はすでにここしか銭湯が残ってないのかな？まあ、比較的しっかりした、いい銭湯っす。帰りは再び聖蹟桜ヶ丘から京王線に乗るが、京王線特急ってすんごいスピード出すのね…乗ってて電車酔いしそうになったっす。

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（2002年1月）