場所 JR立川駅 徒歩5分
立川の高砂湯へ。立川駅南口から多摩モノレールを眺めながら徒歩5分ほど。ビル銭湯系のニュー銭湯。「コミカ風呂」になっているっす。下足板の鍵はSAKURA-G。完全フロント形式、サウナ、ラドン代込みだと790円。フロント前には広めのロビーがあるっす。リストバンドとバスタオルを貸しだしてくれるっす。隣はコインランドリー。
脱衣場は天井低いビル銭湯。一角が休憩スペースになってて、カップ式の自販機が置いてあるっす。あとは積んである雑誌。
浴室へ。桶は睦和の黄色桶、湯量、湯温ともにOK。シャワーが、回転可能な角度が結構広いっす。ここでちょっとイヤな予感がしたが…で、サウナとラドンは有料っす。
一般浴槽は2槽、一つは中温、一つは高温になっているっす。まず中温の方から入るが…こりゃ低温だよ。41度くらい。ぐっと手前に張りだした浴槽になっており、その手前にバイブラ。奥に座ジェット2機。まあウォーミングアップとしてゆっくり入る。隣は高温槽で、さすがにこっちは43度上くらい。で、森林浴の薬湯になっている…って透明だから良くわかんないんだよなあ。んで、奥はデンキ風呂。電極間がかなり広いが、とりあえず電極近くに腰を近づけて感電状態。さほど強くはないっす。
続いてラドン。ガラスの密室になっており、中に浴槽。42度くらいかなあ。壁にラドンの能ガキがあるが…それにしても、読んでいると本当に効き目があるような気がしてくるっす。キューリー夫人万歳！
で、サウナ。こっちは砂時計が2個。TVが無いのは残念。5人くらいのサイズだが、結構混んでるっす。サウナの後は水風呂、こっちは二人サイズ。特に冷却してないような感じだが、この季節は自然と冷たくなる？20度くらいっす。
で、ここでトラブル発生…爺さんが一人、シャワーで髪を洗っているんだが…シャワーの角度が上向きで、お湯が後ろにどんどん飛ぶっす。後ろに座ってた親父が、「おい、お湯かかっちゃうよ」と大声で文句を言っているのだが、何しろシャワー中につき、耳に入らないっす。あげくの果てに親父が…桶に水を入れて、爺さんの背中にバシャーン！ここで初めて気が付くっす。親父が「マナー守れよな」 と怒っている。
この時点で浴室内、10人ほどの野郎がいたんだが、一瞬緊迫感が漂う…が、銭湯に来てる人間の平均年齢は高いもの、ワカモノ同士ならヤバいかもしれんけど、爺さんがあっさり黙って引き下がり、何事も起こらず。当たり前か。
上がりはまず脱衣場でカップのリアルゴールド、さらに喉が乾いてたんで、ロビーでアロエカルピスを補給。とりあえず風情は特にないんだけど、一通り揃った銭湯っす。
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（2001年12月）
