よろず湯

aqua.gif (191 バイト) 場所 JR吉祥寺駅 徒歩2分

yellow.gif (192 バイト) よろず湯ホームページよろず湯裏ページ

「づ」ってローマ字でどう書くの?

吉祥寺のよろず湯に行ったっす。 銭湯マップ2000では「よろづ湯」とあるが、公式サイト&公式裏サイトでは「よろず湯」になっているので、こっちが正しいのであろう。


(吉祥寺駅ホームから見える看板、ちなみに銭湯の看板ではない)

吉祥寺北口下車、キャバクラの呼び込みの間をくぐりぬけ、近鉄百貨店手前、駅から徒歩2分ほどっす。こんな駅の近くの歓楽街の中に銭湯があったとわ。入り口は牛乳石鹸暖簾。

番台で400円払う。比較的低めの番台っす。男女の仕切りも割と低め。天井はむろん高い。都内では大型銭湯クラスであろう。丸椅子があちこちに雑然と置かれている。縁側の外は庭。じゃあ中に入りますか。

大型銭湯。島カラン2列…だが、この島カラン、シャワーはおろか鏡もない。本当に「島」っす。シャワーのあるのはセンター寄りの一列のみ。男女の仕切りのタイル絵は、ぶどうのようなタイル絵。ふとVine Linuxを思い出す。カランは温泉マークのレバー式。要するにこの銭湯、しばらく改装という ものをやっていないタイプっす。が、マニアにとっては悪くない。カラン、 シャワーともに旧型だが、お湯の出や温度は悪くない。

で、この銭湯の一番のポイント…それは!睦和のケロリン桶もあったが、白ケロリンもあったっす。ケロリンのプリントのデザインが、周辺に赤い円のある珍しいもの。さらに…睦和製の模様だが、あっちこっちの「XX温泉」 っつー、他所のあちこちの温泉の名入りの桶???なんだこれはいったい? 行った人は必ず積まれた桶のチェックを怠らないことっす。

さて浴槽へ。大型銭湯にふさわしく大型浴槽。2槽式、片方が静かな深風呂、片方が浅風呂でジェット付き。綺麗な白湯っす。浅風呂の湯温は43〜44度くらい、深風呂はおそらく44度を越えそうな、素人筋には熱めの湯温。やっぱり銭湯はこうでなくっちゃねえ。

壁画は渓谷のペンキ絵。和歌山の模様。早川師の作っす。どうやら、吉祥寺は弁天湯もそうだったが早川師のエリアらしい。H11の作だが、すでにかなり ヒビが入っている。ちょっと傷みが早い。なんでだろ?むろん、高い天井。

脱衣場のドリンク類はまずまず種類が揃っているっす。しかしまあ、こんな駅の近くに銭湯とわねえ。吉祥寺でちょいと降りて一風呂、っつーには、実に便利な銭湯っす。

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(2000年9月)