一の湯


(綺麗な千鳥破風、少し低い位置にある)

aqua.gif (191 バイト) 場所 千代田線 綾瀬駅からバス 神明町下車 徒歩2分、もしくは北綾瀬から徒歩

行けるときはなるべく遠くへ…の鉄則にのっとって、足立の一の湯へ。ここは本当に遠いな…綾瀬からバスに乗り、綾瀬川と首都高速に沿って北上、神明町下車、2分ほど。ここまで来るとほとんど埼玉っつーか、とても23区内っつー感じはしないな。その中に発射台型煙突。裏手は神社になっているようっす。


(綾瀬の北口商店街)

さて一の湯、玄関は千鳥破風の典型型木造銭湯、入口が少し下り坂になっているので、銭湯正面が良く見えるっす。隣はコインランドリー、玄関には足立区の家族ふれあいデー?の暖簾。どうやら、足立区は全区的に公的施設の割引なんかやっていて、銭湯は第三土曜日だと300円の模様。下足板の鍵は松竹。

明らかに、昔は番台だったのを改装したフロント形式、玄関とフロントの間にロビーがあるっつーちょっと変則な形。脱衣場の天井は高く、格天井、端が綺麗にカーブ処理されているっす。伝統型銭湯っすね。サイズとしては中型。ロッカーの鍵は松竹のシリンダ、HOKUTOWのアナログ体重計。脱衣場は禁煙の模様。

さて浴室へ。天井高い、東京典型型の2段天井。桶はケロリン黄色、椅子は普及型。幅はあるけど、奥行きはあまり無いか、島カランは2列。カランは6角の茶色、シャワーともども湯量、湯温OKっす。出入口近くに冷温立ちシャワーブースが1つ。残念ながら、最奥部の壁は水色一色に塗られている…多分昔はペンキ絵があったんではないだろうか?客は親父連でまずまず。

でわ浴槽へ…基本的に最奥部に2槽、浅風呂が3穴のジェットが2機、備長炭の入った檻から湯が出ているっす。深風呂がバイブラ、湯内赤ランプ
あり。温度は42度強くらいだけど、なんかここの湯は柔らかいな…?なんでだろ?備長炭効果だけとは思えん、水かなー。水道水だとすれば、この辺りなら悪名高い金町の水だろうし…井戸水?この辺りで出るのかな〜?などいろいろ思案。ま、いずれにしろいい湯っす。

さらに、最奥部の男女の境辺りにスチームサウナ、4人くらいのサイズっす。しかも無料。中は結構熱めで50度くらい。今日は寒い日だから、サウナが効くなあ…夏のサウナも、思いっきり汗腺から絞りだす感じでいいんだが、寒い時期のサウナもなかなかいいっす。

上がりはフロント前のロビーで野菜ジュース、ドリンク数種類とビール、後はなんとワンカップまで。風呂上がりにワンカップっつーと、あっしはピンとこないんだが、置いてあるっつーことは嗜好する人もいるんだろうなあ。ロビーのソファはなかなか素敵なフカフカ度、あと新型マッサージ機が置いてあるっす。当然TVも。

っつーことで、なんてことない、まあ普通の銭湯だが、お湯は柔らかかったなあ。帰り道、通りに出るとすぐそばにスーパー銭湯やまとの湯の案内掲示板…そうか、ここからだと埼玉もすぐだからなあ…埼玉はすでにスーパー銭湯王国、自動車で移動するなら越境する人も多かろうなあ。

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(2003年11月)