初音湯

2003年2月に廃業しました

（ちょっと格好いいっす）

場所 地下鉄 後楽園駅 徒歩5分

小石川の初音湯へ。後楽園駅から5分くらい。屋号入りの巨大煙突。正面に回ると唐破風の小屋根っす。これがまた立派で彫りものとかあるのだが、この銭湯ビル銭湯？どうも良く分からないっす。古いことは古そうだが…

（拡大したところ）

下足の鍵は松竹錠、中に入ると番台、このお姉様がなかなかシャキシャキしてるっす。いかにも東京くさい。で、脱衣場の天井は古いビル銭湯っぽく十分高い。天井はどうみてもビル銭湯だが…ロッカーの鍵はこれまた松竹。隅に長いすとテーブル、新型のマッサージ機。体重計が…目盛が古くて消えてしまってて、なんとガラスの上にマジックで数字が書いてあるっす。

さて浴室へ。島カランは1列、出入り口近くに冷温立ちシャワーが一機。黄色の桶を持ってカランへ、そこそこ人がいるっす。カランはWAGURIの刻印入りの赤青丸型プラスチック、シャワーともども湯温、湯量OK。

で、この天井が…材質は確かにビル銭湯っつーかコンクリっぽいのだが、形状はまさしく木造東京伝統銭湯の2段型。木造に塗ったのか？しかし木目なんかは見えないので、圧塗りしたら重さで強度上まずかろう。わざわざ木造銭湯を模したビル銭湯？とにかくよくわからんっす。

浴槽へ、3槽式。一番端が薬湯、まずはこっちから。バスフレンドのじゃこうの湯っす。温度は41〜42度くらいのぬるめ、泡が出ているっす。センター側の2槽がまずミクロバイブラ、こっちは42度〜43度くらい、座ジェット2機の方が43〜44度くらい、丁度いいかんじに温度を調整してるっす。座ジェットは7点式。それにしてもこの天井は謎。

上がりはビンものの雪印りんごジュース110円で一服、他にビン牛乳もあるっす。あ、1010の新しいの出てるんだ。っつーわけで、割と一般的な銭湯だが悪くはないっす。それにしてもあの天井は？

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（2001年10月）