乙女湯

場所 地下鉄船堀駅 徒歩10分

船堀の乙女湯にいったっす。地下鉄から「東京健康ランド」の大きなネオンが見えるっす。 地下鉄船堀駅南口を降りて、徒歩で10分強。バス道路に乙女湯の案内板あり。ここを入ると、近代的な建物で「乙女湯」のネオン。

さて、入り口の自販機でサウナ&入浴券780円を買う。例によってタオルのみの手ぶらでいったため、手ぶらセット1000円を買おうとしたが、ちょっと考えて 780円の方を買う。タオル無しでもいいと思っていたが、ちゃんとタオル付き。小シャンプー、リンス、石鹸、ヒゲソリを別に買った方が全然割安っす。 いったいこの220円はなんなんだろう？？？

さてとりあえずフロントでサウナ用ロッカーのキーをもらう。ここは通常入浴とサウナ者差別型銭湯。サウナ者は専用ロッカー。脱衣場は特に何も無い。灰皿が無いのが変わっているといえば変わっている。ロッカーにハンガー付きなのは嬉しい。早速中へ。

ここは浴室も通常＆サウナで差別型っす。カランやシャワーもサウナ用は別になっており、こっちはハンドシャワーに温度調整付きのサウナ。サウナルームは、なんと「ハーブサウナ」でラベンダーの香りとのこと。あまりわからんかったけど、新しくて大きくて綺麗なサウナっす。TVつきっつーのもうれしい。サウナの温度はちょっとぬるめ。上の方で93度くらい。

サウナコーナーには、別に専用水風呂もあり。20度を下回る低温。なかなか広いっす。このほかに、サウナコーナーにはなんと、「パウダールーム」っつー専用化粧台もあるっす。

さて、サウナを何回か入ったあと、通常コーナーへ。通常といいながら、ここは沢山種類がある、最新型豪華銭湯っす。スーパー銭湯に近いといっていいっす。

まずこの銭湯の一番の売りの天然黒湯。大き目の岩風呂っす。何人も入れるっす。温度は44度だけど、そんなに熱いという感じはしない。船堀の黒湯は蒲田に比べると、少し薄めっすね。が、当然底の様子はわからないので、段差でコケないように用心深く入ることが必要っす。

この黒湯の前には、黒湯の水風呂。って変だな、「黒水風呂」か？さらに、その横の段を上がったところは、なんと檜風呂！これは白湯っす。その他に、 ミクロバイブラ（これは勢いがよくって気色よい）、ボディマッサージ、 エステバス、座風呂、寝風呂、打たせ湯、デンキ風呂と、一通りの色モノは揃っている、豪華近代銭湯っす。

施設は綺麗なんだけど、特に壁画とかはないし、天井はフラットに近いので、風情にはやや欠ける、ってこれゼータクかなあ？まあ、とりあえず天然温泉 っつーのは強力っす。温度は全体的に低くもなく高くもなく、っつー温度っすねえ。

脱衣場前は大きめのロビー、テーブルと椅子が結構あり、生ビールサーバーの置いてあるフロントも付いているっす。これは立派だ！ が、この銭湯の1つの欠点、フロントの対応が悪いんすよねえ、「いらっしゃ いませ」も「ありがとうございました」もない。なんか「風呂に入れてやって る」っつー態度を感じるっす。帰りがけ、ビールでも一杯飲もうかなあと思ったんだけど、なんか気分悪くてそのまま帰ったっす。施設はいいんだけどなあ。

船堀駅に変える途中、「あけぼの湯」の前を通る。この銭湯も多施設型の銭湯っす。なになに、酵素風呂？1F2Fがあるらしい。ここも天然温泉のようだし、今度はここに行ってみよう。しかし、東京健康ランドももう一度行ってみたいものっす。

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（2000年4月）