場所 京成線 立石駅 徒歩4分
京成立石のアクアドルフィンランドへ。立石下車、徒歩で4分っつーところ。完全ビル銭湯っつーか、マン銭だよね、これ。入り口にイルカのデザインの明るい看板。下足の鍵は松竹の鉄鍵、中は完全フロント形式、自販機2機あるけど使われていないっす。フロント奥には相当に大きなロビー。
（看板）
サウナはプラス300円、払うと下足鍵と引き換えに引っ掛けキーとバスタオルを貸しだしてくれるっす。で、脱衣場に入る暖簾が…ポカリスエットの暖簾？男、女とあるから明らかに銭湯用なんだけど、珍しいっすね。そういや、大塚薬品の自販機って銭湯に多いっす。110円だから使うことも多いけど…大塚の営業って、銭湯を重点項目にしてんのね、わざわざ営業グッズ作るくらいだから。
脱衣ロッカーは松竹、縦長もあるのは有難い。どうやら脱衣場は禁煙の模様。新型のマッサージ機が2機、あとはHOKUTOWのアナログ体重計。まあまあ混んでるかも。
さて浴室へ…う〜む、どっかで見たような浴室設計だ…浅草のアクアプレイス旭、京急蒲田の幸の湯がこんな感じだったような。手前にカラン群、最奥部に中2段で水風呂とサウナ。その下に主浴槽に薬湯。さらに横面に壁画。
とりあえずケロリン桶を持ってカランへ。島カランは1列、入り口近くに立ちシャワーブースが2機。カランは島カランも両サイドも、上にステンレスの「置き台」がついているっす。島には良くあるけど、両サイドもっつーのは珍しい。おそらく、かなり来場者があって、全部のカランが埋まることを想定してのことだろう。カランは5角の銀色、湯量、温度ともにともにグッド。で…どうも石鹸が落ちないような感覚…あ、これは軟水だ。こりゃ嬉しい、軟水力も結構強くて、独特のヌルヌル感があるっす。
浴室天井はマンション銭湯にしてはまずまず高いっす。中2階取れる高さだもんね。全体的に白タイルが基調の明るい銭湯。さて、どこから入ろうかな？
一番奥に露天入り口がついているっす。ここがぬるかろうとまずはここから入ることにするっす。露天部の開口部分はかなり高いけど、確かに露天。温度は思った通り低めで、40度程度。赤外線ランプがついてて、外にチェアが一つ。
さて、次は薬湯だ。今日は抹茶風呂、緑色が濃いっす。デジタル温度計は40度台になっているけど、もうちょっと高いような気がするっす。さらにその隣は低温槽をかねた打たせ湯コーナー。一筋でボタンを押すと湯が落ちてくるっす。湯ハネを気にしないでいいようになっているっす。
ウォーミングアップが終わったら2Fのサウナだ。中2Fは水風呂とサウナがあり、サウナ客のみのコーナーになっているっす。サウナはL字型でなかなか広く10人くらい入れそうっす。温度は熱めで105度を指しているっす。砂時計3個、TV付きは嬉しいっす。で、なんと今日は野球のワールドカップの準決勝…日本対キューバ。お、いい試合してるんでないの。思わず見入ってしまって、汗だく。
こうなったら水風呂で冷却、水風呂は二人はゆっくり入れるサイズ、20度強くらいかな。それでも野球が気になって、水風呂冷却とサウナを繰り返しながら相当見入ってしまうっす。で、この中2階、水風呂の向かいにちょっとした休憩椅子っつーか、座れるようになっているっす。
さて次は主浴槽めぐり。野球が気になるが…なんとこの銭湯、1Fの主浴槽部分にもTVがあんのよ。しかも2台！TV銭湯だ！主浴槽はやや熱めで42度 〜43度くらいっす。で、サイドにチップタイルの大きな壁画。日没の海でイルカが2頭飛びはねているものっす。なかなか綺麗な絵柄、まさにアクアドルフィンランド。
主浴槽部分はバイブラ、座ジェットが2機、スーパージェット、ボディジェット、肩ジェットとイロモノ豊富。噴出も好調で気色良いっす。一つだけ気になった点。背後の説明書っつーか、ジェットの能ガキが絵入りであるっすよね。あれがL字型の浴槽だったんだが、実際は座型になっているっす。絵の通りだと思って入ると、多分スネを中の座部分に強打することになるっす。これは痛かろう。どうでもいいようなもんだが、浴槽の形状と解説の図は合わせておかないと…
さて、かなり気合入れて入りまくったなあ。上がりは広めのロビーでネクター。ここはドリンク自販機が相当に種類豊富っす。ビールもビン牛乳もあり。で、簡単なスナックの自販機もあるっす。TVを見てると…延長戦の末、日本惜敗。うむ〜、好投してただけに残念。ちなみにロビーは喫煙可なんだけど、「タバコを吸うときは窓を少し開けてください」とあるっす。あんまり歓迎されてないみたいね。っつーわけで、かなりスーパー銭湯系の施設充実銭湯っす。
Deep
Acidの紹介ページ
やすの紹介ページ
（2001年11月）
