ゆートピア21


(立派な建物が見える)

aqua.gif (191 バイト) 場所 JR亀有駅 徒歩1分

だんだん距離が出てきたなあ…

亀有のゆートピア21へ。亀有駅南口を降りて、すぐ近くに見えるっす。駅から1分ほど。正面は改装されて近代的だが、その向こうに伝統的木造銭湯の姿、煙突。下足板の鍵は松竹、中に入ると完全フロント形式。広めのロビー、座り心地の良さそうなソファ。風呂グッズも各種販売中。サウナはプラス350円、フロントで750円を払うと、下足鍵と引き換えにサウナ専用のロッカーキーのついたリストバンド、バスタオルを貸し出し。

脱衣場へ、天井は高く、綺麗な格天井っす。端も綺麗にカーブに処理されているっす。ロッカーの鍵は松竹のシリンダ、サウナ専用のロッカーは縦長のタイプ、ハンガーもあるのは、この厚着の季節嬉しいっすねえ。新型マッサージ機、KEIHOKUのアナログ体重計。男女の境は柱時計、涌井工務店とある…たまに見るかもなー。真ん中に長いす、灰皿。

浴室へ。天井の高い2段の典型型東京銭湯、まずまず広い銭湯っす。桶はケロリン黄色、椅子は丸の普及型。島カランは1列、カランは茶色の六角、シャワーともども湯量、湯温OKっす。まったく、東京の銭湯はこの「湯の出」がいいのがいいっすね。後は冷温の立ちシャワーブースが二つ。

浴槽は最奥部から窓側へぐるっと、L字型に配置されているっす。最奥部の壁には、前にも他で…要町あたりだったかな、見かけたことのある、カッパ三匹、イルカと亀とトビ魚に乗った、カワイイ系のチップタイル絵っす。なかなか鮮やか。客は5,6人っつーところか。

さて風呂だ…基本的に3槽式、最初にぬるそうな薬湯槽から。思った通り、温度は42度弱のぬるめ、宝寿湯の漢方薬湯っす。しばしここでウォーミングアップ。主浴槽は43〜44度くらい、麦飯石湯になっており、石の詰まった檻の中から湯があふれており、脇に能ガキ。その下に湯内赤ランプ。それにしても「麦飯石」って何て読むの?「むぎめしいし」?「ばくはんせき」?

シカケは内側から8穴の座ジェット、ステンレス枕付きが2、さらにバイブラ、後はステンレス枕付き、背部ジェット、足部に上向きジェットの寝湯が2機。寝湯は結構半分くらいしか湯に浸からない深さで、これはこれで気色がよろしいっす。

お次はサウナ、乾式サウナで6人は入れるサイズ、温度は100度強っつーところっす。TV等は無し、有線が流れているっす。砂時計が一つだけ、っつーのはちとキついな。サウナの後は水風呂、二人は余裕で入れるサイズで、わずかに泡、温度は20度くらいっす。寒い季節はサウナと水風呂を繰り返すに限る…これをやると、上がった後に肌がほてって暖かいのだ。何だかんだと1時間は入ってしまったなあ…

上がりはフロントの座り心地の良いロビーで野菜ジュース、ドリンクもビン牛乳やハニップ等、結構揃っているっす。ところで東京も北部に行くと、コーシン牛乳が増えてくるっすねえ。っつーことで必殺技はないけど、なかなか感じのいい銭湯だったっす。何より駅から近いのがいいよねえ。

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やすの紹介ページ

(2003年12月)