袋湯

2004年4月頃廃業しました。


(壁に直接「朝湯」と書かれているっす)

aqua.gif (191 バイト) 場所 JR埼京線 北赤羽駅 徒歩2分

北赤羽の袋湯へ。しかしこの駅も、何度来てもなんっつーか高層住宅のイメージっす。駅から歩いて2分ほど、結構広めの敷地に巨大煙突が見えるっす。入り口前の建物にコインランドリー。牛乳石鹸暖簾。この銭湯は日曜日の朝湯も実施しているようっす。

下足板の鍵は松竹。入ると番台形式、いきなりお姉様が大アクビ中。客が少ない…脱衣場天井はまあ高いっす。ロッカーの鍵は珍しくおしどりの鉄板の鍵。風呂グッズもほどほど販売中、KEIHOKUのアナログ体重計に、旧型のマッサージ機。ソファ二つに木の長いす、長いすの背もたれに店の名前が書いてあるっす。まわりの商店のいくつかがこの長いすを提供したのかなあ…菓子屋、酒屋、氷屋、燃料店、こんにゃく屋と並んでいるのを見ると、その時代がなんとなく知れる…で、縁側の外に庭があるんだけど、これがなかなか。残念ながら池に水はなし。

浴室へ。天井が高い東京型2段、なかなか幅の広い大型の銭湯っす。島カランは2列もあるけど、シャワー付きなのは男女の境の1列のみ。桶はケロリン、緑椅子。カランはWaguriの平丸赤青、湯量、湯温はOKだけど、シャワーが…湯があっちこっちに行く上に、なんとかなり熱い湯。ハゲるぞ!男女の境には欧風の山のタイル絵

最奥部には、男女ブチ抜きの巨大な富士山のペンキ絵、手前が海と海岸だから西伊豆か?中島師によるものっす。まあなんっつーか、いわゆる銭湯。

浴槽へ。2槽式で、片方が漢方薬湯になっているっす。薬湯側は40〜41度くらいのぬるめの湯で泡風呂。まずはこっちでウォーミングアップ。続いて主浴槽、奥ではなくって、脇に岩がついてて、その中に石の入った檻があり、ガリウム石浴泉になっているっす。さらにカエル入り。おなじみ石和田章三博士の能書き付き。温度は結構熱めで、44度以上、もしかして45度近くあるかなあ。湯内の赤ランプが一つ、脇が泡になっており、あとは2穴のジェットが2つ。

上がりは脱衣場のソファで…このソファがフカフカしてなかなか座り心地が良かったが…ビンのブルガリア、その他ビン牛乳やコーヒー、ビールなんかも置いてあるっす。っつー訳でいわゆる東京典型の銭湯だったっす。でも客が少ないのは気になるなあ…

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(2002年10月)