テルメ末広

テルメ広末じゃないよ…町屋風の立派なつくり

場所 JR赤羽駅徒歩20分地下鉄志茂駅徒歩7分

さて第2回銭湯パラダイス2軒目は、赤羽駅から歩くこと20分近く、やや分かりにくいがテルメ末広到着。町屋風の立派な近代銭湯っす。が、奥にはやはりそびえる煙突。一行ぞろぞろと風呂に向かう。

完全フロント形式、奥に大きなロビー。風呂グッズは揃っている。脱衣場は広め。さて、浴室だ。

今回はサウナはパスだが、入り口にサウナ室。しかし、ここは近代銭湯っす。特に壁画などのクラシックなものはないが、健康ランド的に全て揃っている。カランは湯量もたっぷり、使いやすい。

まずは露天風呂へ。3,4人入れるサイズの岩風呂っす。天井はそれほど開放されていないが、まだ日が高いために光が十分に当たる。温度はぬるめ、ゆっくり入れる温度。かつて規制の時代には、雨水が入る銭湯はイカん、っつーことだったらしい。規制緩和で露天の時代へとなったとか。

お次は薬湯。漢方薬湯っす。この浴槽は足底をごろごろするイボイボがあり、早速この上で足踏みをする。しかし漢方薬湯はいいっす。水風呂にも入ってみる。冷ためで気色がよろしいっす。

最後にメイン浴槽で締める。バイブラとかジェットがいろいろある、イロモノ系。湯温はさほど高くなく、43度弱かな？いかにも健康ランド系温度っす。

っつーわけで、近代設備系の豪華銭湯っす。上がりは広いロビーで一服。ドリンクは豊富、なんと…ビン入りの小さい「クロレラなんちゃら」っつー緑色の飲み物がある。これはレアだ。ロビーにはウチワも沢山置いてある。

そして…このロビーにはなんと、インターネット常時接続のimacが置いてあったのであった。ひゃ～、インターネットカフェならぬインターネット銭湯。これはさすがに都内では初めてだ。北区ケーブルTVっつーのが通っているおかげで、常時接続を実現できるらしい。もちろん、テルメ末広のホームページもあるっす。

最後に、2Fの広間で大宴会。ほとんど人の座るところもない熱気状態で、さきほど買ってきたおかずを広げて、下でビールを買ってきて宴会開始！ここからがまたコアな話題が展開することになるのであった。

Deep Acidの紹介ページ

（2000年6月）