クアパレスゆうゆう


(2002年1月撮影)

aqua.gif (191 バイト) 場所 JR板橋駅 徒歩2分

今日は板橋のクアパレスゆうゆうに行ってきたっす。新宿から埼京線で板橋。なぜか板橋駅のホームから「伊香保温泉」のネオンが見える…東口下車、徒歩2分っす。東口には近藤勇の墓があるっす。 (なんか「旅マン」みたいだな)


(近藤勇の墓)

さてここはビル型銭湯1F、典型的な建て直し型銭湯っす。2Fの鉄板焼き屋、B1のコインランドリーも同じ経営の模様。入り口で自販機にてサウナセット870円を買う。フロント形式。どうやら左右の作りが違うらしく、男湯女湯を日によってチェンジしている模様。今日は女湯側が塩サウナ、男湯が乾式サウナのようっす。 なお、塩は150円でフロントで販売。貸してくれるのはバスタオルだけのようだから、小タオル持参が正解。

面白いのは、ビールセットを販売しているところ。鉄板焼き屋で使えるのだろうか?入浴&生ビール(中)&つまみ一品で700円は確かにお得で手ごろ。サウナと一緒だと1000円っつーことっす。 あ゜、サウナだけでも870円だからこっちにしとけば良かったか?

脱衣場は、ハンガー付きの大き目のと普通のの両方があるっす。洗面所はちょっとおしゃれな作り。

さて、早速浴室へ。いろいろと設備は多いが、小振りっちゃ小振りっす。ビル型なので天井は低いのが残念。サウナ室に入るとこれが結構広い。10人以上入れそう。TV付きなのはうれしい。サウナの入り口は「引っかけキー」付きっす。見るとわざわざ後から直した模様。タダで入る奴が多いんだろうな あ。サウナは結構混んでいる。板橋区は東京屈指の下町ヤンキータウン。首に金の太チェーンをつけている人間も多い。あれでサウナ入ってヤケドせんのか

サウナから水風呂へ。この水風呂は割と広くて2,3人入れそう。温度は22度くらいなのだが、冷たく感じる。泡風呂になってて、水の対流がいいからだろうなあ。

この銭湯、3個所に面白い蛇口が付いているっす。アンモナイトの化石風のオブジェで、横にボタンが付いている。ボタンと見ると押したくなるのが人間の常。(-_-;さっそく押すと、アンモナイトの貝の口から水(お湯)がドバドバ。 へー、こりゃ面白いや。

サウナ室と別に、浴室内にもTVがあり、結構大きな音量で良く見える。マッサージ風呂に入りながらTVを見れる。これはいい。で、この銭湯の工夫。壁画はないのだが、ガラス越しに大きな作り物の桜の木がTVの横にある。これは風流っすねえ。

メイン風呂は各種ジェットが四種類、あとデンキ風呂。ローリング風呂は気持ちが良い。熱いなと思ったら温度は45度。これこれ、やっぱり銭湯は45度ぢゃないとねえ。サウナで耐久性が増しているので、45度でもぜんぜん平気である。

さて、メイン風呂の向こうに露天風呂。これはラジウム泉になっている。3,4 人は入れそうな岩風呂、滝状にお湯が落ちる。残念ながら外はほとんど見えないが、外気に触れることが出来る。温度は42度。

脱衣場には自動販売機。久々に長湯をしたので、ドリンクなどを飲んでふーっ と一服。フロント横には広めのロビーで、ちゃんとしたソファが付いている。

っつーわけで、銭湯経営者の意気込みを感じる銭湯だったっす。設備も一通り あって、まことに結構なんだけど、なああんか一味ほしいんだなあ。贅沢なんだけど、やっぱり天井かなあ。

帰りは板橋駅をぐるっと回って帰路へ。相変わらずモツ焼き屋だの安酒場が多いなあ。

(2000年1月)