第一弁天湯

aqua.gif (191 バイト) 場所 地下鉄東西線 木場駅 徒歩8分

木場の第一弁天湯へ。木場駅から永代通りを東へ。東陽弁天商店街の一筋奥に第一弁天湯、ビル銭湯っす。なるほど、地名から取ったのか?この辺り、道は太く直角に交わるっす。まったく東京も平面的に広がったもんだなあ。その反動で、今や江東区はマンション建築ラッシュ…

隣はコインランドリー、古いビル銭で、上はマンションかなあ。しっかり回って見てみないと見つけにくいが、ビル銭の癖にぶっとい丸い煙突が奥にそびえるっす。暖簾は2002年夏の新型牛乳石鹸暖簾。下足の鍵は松竹。

中は番台。お姐様は言葉使いもはっきり。ビル銭湯ゆえに天井はかなり低いけど、格子を入れてあるっす。ロッカーの鍵は取り付けタイプのシリンダ錠。HOKUTOWのアナログ体重計、旧型マッサージ機、長いす。そんなに広くはない、中型規模の銭湯っす。客は爺さんが多いが、この爺さんの持ってるケータイが…う、最新機の504i。銭湯爺さんがこういう最新機持ってると、相当ヘンな感じ。

浴室へ。ビル銭湯ゆえに天井は低く、ゆるく山型になっているっす。壁画の類はなし。桶は黄色の無地桶、島カランは1列、入り口近くに湯のみの立ちシャワーが1機。カランは銀色の6角、湯量、湯温ともにOKっす。ちょっと熱めかも。

さて浴槽、最奥部に深浅2槽、東京典型タイプっす。浅風呂にオッサンが腰を掛けてる…おや、熱いぞ。45度くらいありそうだなあ。これじゃ一般人は入りずらかろう、と思いながら、ずぶずぶと入る。普通浴槽って、上の方は熱いけど、中に入っちゃうと下は少し温度が低いのだが、なんかこの銭湯、下の方が熱いような気がするっす。腰掛けてた親父は、「うぉー」と声をあげながら湯に浸かる…少し立つと出るのだが、まだ腰をかけて、再度チャレンジの体勢。なるほど、この親父、銭湯に来たんだから元は取ろうと思ってるな…

浅風呂の方はバイブラに、同じ場所に2穴のジェットが2機。深風呂はなにもな いけど、温度は同じくらいっす。

上がりは脱衣場で森永のビン牛乳120円。その他、ソフトドリンクがいくつかと、ビールも置いてあるっす。風呂上りの爺さんが、番台のお姐様と近場の話題。まあ、完全地元系銭湯っすね。でも結構お湯は熱いぞ!

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(2002年7月)