第二和泉湯

aqua.gif (191 バイト) 場所 地下鉄門前仲町駅 徒歩5分

今日は門前仲町に行ったらすでに夕方。じゃ銭湯でも寄って帰るか。とりあえず名前に惹かれて古石場浴場に行ってみる。地元の名前がついている銭湯はとりあえず行ってみたいものであるっす。さて、橋を渡ってこの辺り…

あ”。そこには大きな囲いと、中に巨大なクレーン車群。住所を見ると確かに古石場2-14、間違いない。遅かったかあ。黙祷。

仕方ないので、手前の第二和泉湯へ。ここは門仲の駅から徒歩5分ほど、大横川を渡ってすぐっす。看板はモダンな看板だが、大煙突と屋根はあくまでも伝統的銭湯。じゃ入りますか。

フロント形式。年季の入ったお姐さんがなかなか貫禄あるっす。女湯の暖簾も紺色だったから、危うく女湯方面へ行くところだったっす。脱衣場はまあ普通。まんなかに休憩椅子。意外に混んでいる。客層は50過ぎが多い。みんな和やかで、下町っぽい。

さて浴室へ。ここで目立つのは背後の大きなヨットのモザイク絵。なかなか綺麗であるっす。女湯の方は全部は見えないのだが、どうやら「バンビ」の絵のようであるっす。天井は高し。ペンキを塗ったばかりか、真っ白な天井が気持ちよい。

カランは全部シャワー付き。メイン浴槽は2槽式で片方がバイブラ、片方がジェットという、これまたありがちな構成。湯の温度計は45度をさしていたが、そんなに熱かったかな?あっしの感覚では43度。「アツい」とは感じない温度っす。バイブラ槽の方は、隅がデンキ風呂になっている。

髪洗っていると、浴槽で大きな歌で演歌を歌っている親父が…かなりガナってるぞ。しかも…間奏のナレーションまでガナり始めている。(-_-; 下町情緒はいいが、ちょっとやりすぎでないかい?まあ、あっしは別に気にならんが。

3回ほど浴槽に浸かり、立ちシャワーを浴びて出てくる。おおっ、首振り扇風機が回っている。そんな季節になったかあ。椅子に座って少し身体を冷ますが、 脱衣場に自販機がないんだよなあ。フロント外にはあるんだけど。フロント外だと、しっかり着込んでからでないと利用できないっす。下着姿で飲むドリンク、っつーのも味があるんだが。

さて、フロントに出てみると、さっきの貫禄姐さまに変わって、美人のお姉さまがウォークマン聞きながら座っている。娘さんか?若奥様か?いずれにして も、番台に若い綺麗なお方が座っているのは珍しい。昔若かった綺麗なお方はたくさん座っているが。「ありがとうございました」とニコっとされると… やっぱり嬉しいもんは嬉しいんだ文句あっか!?入り口に張り紙がしてあったんだけど、4月から営業時間が11:45まで延長、定休日は土曜日に変更の模様っす。

帰りは門前仲町下町の商店街を歩き、深川不動尊でお参り。いや〜、この辺りも結構ディープな飲み屋多いっすねえ。江東区もチェックしないと。

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(2000年4月)