竹の湯

aqua.gif (191 バイト) 場所 地下鉄菊川駅 徒歩3分

菊川の竹の湯に行ったっす。菊川駅から南に降りること3分、古い高層住宅の1階に竹の湯の看板。マン銭っす。入り口のドアに…峰不二子?のステッカーがなぜか張ってあるっす。下足の鍵は古いさくら。中に入るとフロント形式、フロント前にはロビー。400円払って中へ。で、この銭湯250円で手ぶらセットが置いてあるっす。

脱衣場もマン銭につき、それほど高くない。ロッカーの鍵はSAKURAVっす。センターに木の広い椅子、灰皿。洗濯機が一つ。壁を見ると、たまにみる「文部大臣 松永 光」の文。それにしてもこのセンセイ、もしかして東京選出だったら、ちょっとナニなような…

で、ふと見なれないもの。ん?ピカソの絵のパネル?銭湯でピカソねえ。で、その隣に…マイルスデイビス?あ?なんでこんなパネルが銭湯に?正面のステッカーといい、ここの息子関係か?しかしマイルス銭湯ねえ…

さて浴室へ。マイルスがいるだけにジャズ銭湯か?と思いきや、いきなり演歌が流れる…男女の境にしっかりスピーカーが。奥に細い銭湯っす。天井はビル銭湯につき、ゆるいVの字。さほど高くないっす。ケロリン桶を持ってカランへ。

カランは赤青の5角プラスチック。じゃっかんぬるめではあるけど、シャワーともども湯温、湯量OK。椅子は普及品。浴室内中間色のタイルで、いかにも昭和のビル銭湯の雰囲気。

さて浴槽へ。で、その前に壁画。アーチ橋のモザイクタイル絵。既製品なのかな?男女をまたいでアーチ橋、銭湯自体が細いのでそんなに大きな絵ではないっす。浴槽は2槽式、ガリウム石浴泉になっており、檻の中に石とカエル。例の帝国大学の石和田センセイの能ガキ。その横に、和栗工業による超音波気泡風呂の能ガキ。

今日は深風呂から行くか。深風呂は泡になっていて、緑色のランプがついているっす。温度43度くらいだが、なんか湯あたりがよろしい。良く見ると、ネットにかなり多めに入った備長炭が沈めてあるっす。さらに浅風呂、こっちは3穴のジェットが2機。

出入り口近くに冷温の立ちシャワーとボディシャワーのブース。ボディシャワーも冷温っつーのは珍しいっす。

上がりはフロント前のロビーでぶどうスカッシュ、ビン牛乳、ビールやアイス類も置いてあるっす。さらに旧型のマッサージ機。テーブルの上のスポーツ紙を見ると、1面デカデカとQちゃんの世界記録写真。N監督引退はかすんでしまったなあ。っつーわけで一般的な小ぶりの昭和ビル銭湯なんだけど、この銭湯の銭湯マップでのコメントが「いつもすいています」なんだよな…頑張ってくれよ!

Deep Acidの紹介ページ

やすの紹介ページ

(2001年10月)