場所 JR目黒駅駅より大岡山小学校行きバス 碑文谷2丁目下車 徒歩0分
碑文谷の第二千代の湯へ。っつーか、最初は目黒本町の安楽湯に行こうとしたんだけど、イキナリ臨時休業。「行きにくいところから先に行く」っつー鉄則に従い、とりあえず便の悪そうな第二千代の湯へ。目黒駅から大岡山小学校行きのバス、これは本数が1時間に10本以上出ている模様。これで碑文谷2丁目下車、バス停すぐ目の前っす。
完全ビル銭湯、っつーか完全マンション銭湯っす。でもそんなに新しくないっす。出来たてのころは新鋭の銭湯だったんだろうなあ。隣はコインランドリー。男女分かれた入り口に向かうが、この下足入れが…ビル銭湯にしては異様に古い、おしどりの下足板。ちょっとびっくりの古さっす。もしかして、昔はここに木造銭湯があって、ビルに建てなおした時に下足入れはそのまま使ったのかなあ。第二千代の湯っつー名前からいって、学芸大学の千代の湯の兄弟湯だろうか。
ビル銭湯だが番台形式。脱衣場天井は低いっす。番台のお姉様は、白髪だが首にリボンを巻いてるっす。うむ〜、目黒区風オシャレだなあ、地方じゃこれは無いだろう。
脱衣ロッカーの鍵はおしどりと松竹の混成の鉄板鍵。外にちょこっと座れるところがあるっす。っつーても庭とかないけどね。TANAKAのアナログ体重計、あまり見ないタイプのもの。旧型マッサージ機。
さて浴室へ。典型的なビル銭湯、天井は低く、逆「へ」の字。桶は黄色の無地桶、島カランは1列なんだけど、手前が壁にくっついてて…表現が難しいが、とにかく手前に通路がないので、浴室入り口のドアもちょっとヘンな感じ。カランは水色の5角、シャワーともども湯量、湯温OK、でもカランがちょっとぬるめかもなあ。入り口近くに冷温の固定シャワーブース。銭湯自体は別に新しそうじゃないけど、浴室は改装されてて比較的綺麗っす。
全体的にピンクっつーか肌色のタイル、あまり風情はないかもね。ペンキ絵とかはもちろん無いんだけど、奥の壁に90*60くらいのタイルの絵、洋風のもので、別にびっくりするものではないっす。
さて浴槽、基本的に2槽。まず浅風呂サイドへ。湯温42度くらいっす。8点の座ジェットが2機、水枕付きなんだけど、これは結構好調に噴出してるんで気色いいっす。深風呂側は泡風呂になってて、一角がデンキ風呂。でも、電極間がずいぶん広い上に、なんとデンキが弱弱。ぴったり背中を電極に付けるが、それでもあまり効かないっす。なんで、普段は恐くて浸からない心臓回りも電極に当てるっす。肩甲骨周辺にデンキを当てると、それはそれで気色がいいっす。
深風呂って、結構浴槽の中に1段っつーか座れるところがついているっすよね。アレって、座ってもだいたい胸が出るくらいの浅い感じなんだが、ここは深い段もあって、ここに座ると肩までお湯に浸かることが出きるっす。満足。
上がりは…ドリンクは小さなケースにさほど無いっす。特に生モノはなし。とりあえずオロナミンC、110円で一服。しかしまあ、こうした駅から遠い銭湯は、工夫が必要だろうなあ…逆に工夫することで、おお化けしないもんだろうか?
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(2002年9月)