2002年1月7日をもって廃業しました
場所 地下鉄白金高輪駅 徒歩7分
港区にもリーチだ！
白金の日の出湯に行ったっす。駅でいうと白金高輪、徒歩7分ほど。しかしこのあたりもシロガネーゼだと思ったら、意外に古い店や町工場があったりするっす。意外に下町。三光小学校を過ぎると右手に煙突が見えてくる。若干低いような気もするっす。ぐるりと回りこんで正面へ。
入口には日の出湯の屋号入り暖簾、小屋根はついているがわりと普通な建物。下足の鍵はSAKURA-G。当然のように番台。しかし港区はレトロな銭湯が多いっすねえ。脱衣場には大相撲カレンダー、こりゃ定番っすね。あとはマッサージ椅子。ロッカーの鍵はSAKURA-Ⅱ。脱衣場天井を見ると、おお、格天井。が、端の処理っつーか、カーブの処理が他のところとちょっと違うような。珍しい。
さて、脱衣場へ。これまたレトロな銭湯、タイルの目が細かいっす。島カランは一列でシャワー無し。っつーわけでシャワーがついてる窓側のカランへ。桶は黄色の無地桶。カランは温泉マークの赤青丸レバータイプ。湯温、湯量はばっちり、っつーかやや熱いところが気色よいっす。余計なものがない銭湯。
天井は東京型2段。柱がなかなか堂々としてるっす。で、この銭湯、鏡が一部壊れてるんだけど、そのまま…あまり続ける気がないのかもなー。まあ風呂に浸かるとするか。
浴槽は東京標準2槽式の深浅式。タイルがやや細かく、角が少しカーブしているのは今は見ないスタイル。壁画は男湯は海と島、女湯が富士山になっているっす。が、ペンキがところどころめくれあがっている。画風はこれはナカジマ師かなあ。その下に湖と山の既製品っぽいタイル絵。湯温は浅風呂が43度くらい、深風呂が44度くらい。浅風呂型に2穴ジェット2機。深風呂は泡になっているっす。でも、レトロな銭湯の少し熱い湯がこれまたなぜか気色よいっす。
上がりは脱衣場でビンラムネ、ビンの牛乳もあるっす。男女の境のTVを見てると、相変わらずコイズミさんとマキコさん。しかしまあ、こうなるとゲーノー人並っすねー。っつーわけで、かなりレトロ、が結構落ち着く。行っといた方がいいぞ！深夜1時までっつーのも得点高いっす。
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（2001年6月）
