海岸浴場

2002年3月31日をもって廃業しました

aqua.gif (191 バイト) 場所 JR品川駅 徒歩15分 もしくは品川駅よりバス、港南中学下車

モバイルギア絶好調。ついでにH”の最新機種のカラー液晶のも衝動買いしてしまったっす。これで完璧だ!っつーわけで、品川の海岸浴場にいったっす。

ビッグサイトで一汗かいたあと、芝浦埠頭で降りて徒歩。20分以上かかったかもなー。最寄は品川だけど、品川からも徒歩15分くらいある らしいっす。品川からバスだと意外に近く、港南中学下車目の前。しかし、この界隈も大型トラックばっかり。港湾関係の施設や役所なんかもあり、東京は実は港町だったのだといまさら思うっす。港といえば港湾労働者、かつては労働者でこの辺りの銭湯も栄えたのかも。

さて、港南中学の隣の古いビルの1Fに海岸浴場。ビル銭湯であるが、かなり古いビルっす。暖簾をくぐって中へ。下足の鍵は松竹錠、中に入ると当然番台、この番台がまた低いっす。ロッカーは一部松竹錠、一部は取りつけ型のキー。さて、中へ。

桶はケロリンっす。島カランは一列、鏡もない本当の島タイプ。カランはWAGURIの丸いカラン。シャワーがセンターの一列のみなので、ここに陣取り、早速手を伸ばすと…ノブがない。(-_-; どうやら機能しているシャワーは半分くらいっす。さらに出ているシャワーに移動するが…シャワーの出が、バーっと出たり、ちろちろとしか出なかったり、変化が激しい。男湯あまり使ってないのになんでだろ?シャワーのパイプが女湯側に伸びているので、どうやら女湯でシャワーを使っていると、出が悪くなるようだ。使いにくいこと著しいが、面倒なのでカランの湯を使う。

ビル銭なので、当然2段天井はなしだが、この天井形状がまた変わって いるっす。湯気抜きが天井のてっぺんに四角錐状態になっている。これが男湯女湯それぞれ。

さて浴槽へ。壁画は既製品のようなタイル絵、富士山なんだけど、下が森林豊かな山と湖。湖には観光船が。浴槽は2槽式、浅風呂部分にパイプ剥き出しの1穴ジェットが3機。湯温は42度くらい。ふと正面を見ると脱衣場と浴室の戸は木になっている。ビル銭湯であるが、なにげにあちこちに木が使われている。

っつーわけで、かなりボロな銭湯っす。東京の港湾関係者の生活を長い間ささえてきたのだろうなあ。

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(2000年11月)