竹の湯

aqua.gif (191 バイト) 場所 地下鉄広尾駅 徒歩15分

yellow.gif (192 バイト) 竹の湯ホームページ

訳あって六本木に行き、そのまま越の湯の脇をかすめて麻布10番の商店街へ。この周辺も、まあ濃い下町っすねえ。腹が減ったので…思わず「やつめや」のうなぎ茶漬けをフンパツする。2300円。しかし、それだけの価値はあるっす。しかし、うな茶って誰が考えたんだろ?とりあえず何でもかんでもお茶漬けにするお茶漬けマニアがいたんだろうなあ。お茶漬けおたくとか、お茶漬けマニアのホームページとか絶対ありそうだよなあ。

腹がいっぱいになったところで、麻布山の交差点から入り竹の湯へ。しかしここは交通不便なところだよなあ。最寄の駅はない。まあ大江戸線が開通すれば、麻布十番の駅も出来るが。

住宅街の中のビル型銭湯。看板にはラジウム温泉と書いてある。ここは天然温泉銭湯っす。ビルのてっぺんに巨大な「ゆ」の看板があるっす。さて、中に入りますか。


(巨大な「ゆ」看板)

今日はサウナも入ってみることにする。サウナ料金込みで900円、やや高い。入り口でバスタオルとサウナ証のリストバンドをくれる。フロント前は広めのロビー、おおっ、今日はGT戦だ。ピッチャー上原?これは決まりだな。

脱衣場へ。照明はやや暗い。ロッカーは一般的なもので、特に余分なものはない脱衣場。小ぶりの銭湯っす。さて、中へ。

いきなり目に入ったのは…おおっ!帆船の日本丸が海を渡る見事なモザイク絵。すばらしい。後で聞いた話では、女湯はうって変わって「日本地図」らしいっす。これまた珍しい。

ビル型なので天井は低く、あまり開放感はない。規模としては小ぶりっす。メイン浴槽は一槽、ジェット2機とバイブラのありがちな構成。だが…なんといってもここは黒湯天然温泉!速攻で湯船へ。

温度は45度弱と熱め。よいよい。しかしここの黒湯は、相当色が濃い。麻布十番温泉も濃いが、麻布エリアの黒湯は濃いのか?湯感は、まさしく弱アルカリのぬるぬる感がある。すべすべ肌系の温泉っす。温泉力は強い。熱い湯にじっとつかり、前を見てみると、浴室入り口のドア上部にも、王城のステンドガラスが。

カランの湯温はやや熱め。シャワーの噴出は弱い。珍しいのは、カランの上の石鹸とか置くところが、隣との境界でちょっと丸く出っ張っているところ。思わずものを置きたくなる、っつーか、置いている。立ちシャワーは出口近くに2機。

身体を暖めたらサウナだ。ざっと立ちシャワーで冷水を掛けてサウナへ。脱衣場側に出っ張ったサウナっす。2段あり、5,6人は入れるサイズ。砂時計2個。 なかなか清潔なサウナっす。

サウナから正面の浴槽が見える…ありゃ〜、タトゥーを肩に入れたワカモノが、蛇口からどんどん水を足している。ちなみに、浴槽の蛇口は黒湯。カランは白湯っす。あ〜、あっしの熱湯がぬるくなる…思わずサウナ室から「この根性無し!」と小声で叫んだ…聞こえないと思ったが、こっちを振り返って蛇口を締めて、仕方なさそうに浴槽に浸かっている。聞こえたのかしら?(-_-;

この風呂は水風呂が無いので、サウナ->冷シャワー->黒湯を何回か繰り返す。確かに黒湯は感じが違う。

上がりはフロントでジャワティー。TVを見てると、おおっ!松井の大ホームラン。これは決まりだな。フロントには新旧のマッサージ機が2機。

っつーわけで、ポイントは濃いめの黒湯、帆船の壁画っす。他に特に見るべきところはないが、天然温泉は偉大だ!


(麻布十番の商店街にあった変なもの)

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(2000年6月)