雷湯


(ちょっとオシャレな外観)

aqua.gif (191 バイト) 場所 地下鉄 中野富士見町駅 徒歩10分

中野富士見町の雷湯にいったっす。行きは新宿西口からバス、地域センター下車。こっち方面のバスって沢山出ててびっくりっす。10時過ぎでもひっきりなしにやってくるっす。終バスも11時過ぎとかなり便利。バス停留所から徒歩3分ほど。

で、この入り口が改装してあって、なかなかよさげな外観。完全フロント形式。入り口で400円とサウナ代300円を払うと大タオルとサウナ証のリストバンドをくれるっす。小タオルは置いてないようなので持参が正しいっす。下足の鍵は松竹錠。

さて脱衣場。天井は比較的高いっす。ロッカーの鍵は松竹。ちょっと変わっているのは、脱衣場脇に喫煙室がわざわざ付いているところ…だが、中は暗くて使用していない模様。で、脱衣場にちゃんと灰皿がある。なるほど、分煙を企てたが、客から不満が出てやめたんだろうなあ。

さて、浴室内部は白を基調にした明るめのタイル。天井は高いっす。で、浴室配置がちょっと変わっている。窓際に浴槽が集中、センター型にはカラン、島カランも一列。カランは6角プラスチックなんだが、珍しくどういう訳か黒いカランっす。ニュー系の銭湯らしく壁画はなし。

さあて、どう回ろうか。まずは露天だろうなあ、やっぱり。っつー訳で外に。うー、さびー、ってこれを期待してたんだけど。露天は岩風呂で4人くらい入れるサイズっす。カランも有り。で、意外なことに露天の温度が高い?珍しいかも。おそらく43度以上あるっす。薬湯になっていて「米ぬかオリーブ湯」?ヘルスケミカルの薬湯だが…まあいろいろ考えつくもんだなあ。

で、熱いせいもあって、この露天がなかなかよろしいっす。浴槽内部が2段になっていて、浅いところに肘を置いて横になると、体勢は楽だし、肩まで湯に浸かれるし、たいへん気色いいっす。普通肘をフチにつけると、腕と肩がでちゃうもんね。かなりリラックス出来る湯舟っす。

さて、身体を暖めたら次はサウナ。12分計がついてて、比較的広めのサウナ。7,8人は入れるっす。誰も入ってないので、2段の上のところにねそべって、これまたしばらく入る。悪くないっす。サウナ温度は105度くらいっす。サウナの次は水風呂。2人以上入れる広めのサイズ、温度は20度っつーところ。で、水風呂があるので、露天->水->サウナ->水を繰り返す。なお、サウナ脇に立ちシャワーブース1機。

で、飽きたら主浴槽イロモノめぐり。浴槽もバリエーションがあって、センターに玉の石が置いてあって、湯が噴出中。まずデンキ風呂へ。電極間隔が広いので、当たるデンキの強さ調整ができるのがよろしいっす。その奥にはジェット系。もちろんバイブラもあるっす。あとは打たせ湯ブースがあるっす。ブースになってるので、湯ハネをあまり気にしないでいい。打たせ湯の段差が高くなるように、湯に低く身体を沈めて打たれる。低い姿勢の方がパワーが強いのはニュートンのいうとおり。ところで、ここの主浴槽もニュー銭湯のわりには温度が高いんすよねえ。ちょっとしたら44度近くあるのか?それとも外が寒いんで、熱く思えるのかな?

上がりはフロント横の広いロビーで一服、缶ビールも置いてあるっす。それにしてもいい露天だったなあ。珍しくトータルで1時間以上入ってしまったっす。バランスの良い銭湯としてお勧めしておくっす。

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(2001年1月)